ゼオスキンとは?ゼオスキンの特徴と一般的な化粧品との違い

近年とても人気のゼオスキンをご存知でしょうか?

有名な海外の皮膚科医ゼイン・オハジ先生が、開発した医療機関でしか扱えないスキンケア製品です。

人気の絶えないゼオスキンには。どのような特徴あ効果があるのでしょうか。

そのため購入する際には、専門の医療機関でカウンセリングを行うことが必須となっています。

ここで注意しておいた方がいい点は、ゼオスキンは取り扱っているクリニックとそうでないクリニックがあるため、カウンセリングの際は事前に準備しておくことが大事です。

FIRE CLINICでも処方していますので是非ご来院ください。

ゼオスキンのプログラムとは

ゼオスキンでは、一人一人の肌の悩みを解決するために最適なスキンケア商品を組み合わせる以下4つのプログラムが用意されます。

・セラピューティックプログラム

反応期・耐久期・完成期の工程を順に約12週~17週間かけて行います。

 

短期間で絶大な効果が期待できるため、一番人気のプログラムとなっています。

 

反応期では、古い角質を剥がれ落としきれいな肌を手に入れる準備を目的としています。

 

そのため、コラーゲンを短期間で量産させる必要があり、副作用として肌に赤みやひりつきが感じられる可能性があります。

 

副作用を聞くと怖いと思う方は多いと思いますが、治療を受ける際に多くの方が経験されている一時的なものなので安心してください。

 

耐久期に入ると、肌に抵抗力が付き始めてきます。

 

この時期になると、肌の違和感がなくなり、肌にハリが見られるなどの効果が現れ始めてきます。

 

完成期を迎えると、肌が劇的に変わっていることがわかります。

 

セラピューティックプログラムを受ける際には、痛みを伴う可能性があることを前もって覚えておくといいでしょう。

・メンテナンスプログラム

メンテナンスプログラムは、セラピューティックより肌に赤みやひりつきなどの症状が穏やかです。

 

肌の代謝を向上する役目をしてくれるため、セラピューティックプログラムを終えてから始める方も多いです。

・プリベンションプログラム

プリベンションプログラムは、健康な肌の状態を保ちたい方、肌のダメージを未然防ぎたい方におすすめのプログラムです。

 

セラピューティックプログラムやメンテナンスプログラムのような痛みを感じる心配はありません。

・デイリースキンケアプログラム

デイリースキンケアプログラムは、美しい肌を維持したい方、肌の衰えを防止したい方におすすめのプログラムです。

 

プリベンションプログラム同様、痛みを感じる心配はありません。


長期的に行うことで効果が得られるため、日頃からの継続が必須です。

 

また、使ってみて自分に合わなかった場合、別のプログラムに変更することも可能です。

ゼオスキンは効き目重視

市販の製品とゼオスキンでは重視する点が違います。

 

市販で売られている製品は、安全性重視のため成分量が少ないため副作用もあまりないです。

 

しかし、ゼオスキンは効き目重視のため成分量が多く含まれているため、副作用がある場合もあります

 

効き目重視なので効果は絶大なのはうれしいですが、副作用が強いことも覚えておきましょう。

ゼオスキンの副作用について

一般にゼオスキンには以下の副作用があります。

 

皮膚の過剰な赤み、ニキビの悪化、水泡などになる可能性があります。

 

これらは全てハイドロキノンが影響している場合が多く、アレルギー反応を引き起こしています。

 

副作用で少し赤みやかゆみなどが出ることは問題ないですが、異常な反応を引き起こしたと感じる場合やとても気になる場合には、一度使用を中断し受診指定下さい。

向いている方

ゼオスキンは以下の悩みを抱えている方に向いています。

・シミ・肝斑・悩みを抱えている方

・シミや肝斑は紫外線などの影響で、ホルモンバランスが崩れ肌のターンオーバーが遅くなることで出現します。

・ゼオスキンでは、肌のターンオーバーを促進させホルモンバランスを安定させる効果が期待できるためこのような悩みを抱えている方に向いています。

・ニキビに悩みを抱えている方

・ニキビは皮脂の過剰分泌や本来入れ替わるはずの古くなった角質がそのまま毛穴にとどまることで発生してます。ゼオスキンでは皮脂の過剰分泌をコントロールする効果があるのでニキビで悩みを抱えている方に向いています。

向かない方

ゼオスキンは以下の悩みを抱えている方には向いていません。

 

・肌が弱い方・アレルギーをお持ちの方

ゼオスキンの製品の多くはアレルギー性のある製品が多いです。そのため強いアレルギー反応を示す方にはおすすめできません。

 

また、どのスキンケア商品も高濃度なため、肌が弱い場合、肌が赤くなる・ひりつき感を異常に感じる恐れがあります。

 

・ほくろ除去を希望している方

ゼオスキンを使用することで、シミやニキビのない肌になることが期待できます。

 

しかし、ほくろの場合小さいものや薄いものは消える可能性があるが、濃いほくろは完璧に取ることが難しいため、ほくろの除去を目的としている方にはおすすめしません。

 

・妊娠中・産後の方

妊娠中や産後の方には、ゼオスキンをおすすめしません。妊娠中や出産後は、肌の免疫力が低下しているためが敏感になりやすい時期と言われています。

 

そのため副作用の強いゼオスキンを使用すると高確率で肌に異常をきたす可能性があります。

 

また、妊娠初期の段階で高濃度な製品を使用した場合、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため胎児のためにも使用控えるようにしましょう。

デメリット

ゼオスキンはどの製品も副作用が強いです。

そのため、ゼオスキンを使用することで主に以下の症状が出る可能性があります。

・接触皮膚炎

肌に強い刺激を与えることで発症します。肌がかぶれるなどの症状がおこります。

・毛嚢炎

肌の抵抗力が低下している場合に発症します。

これら二つは主にセラピューティックプログラムの反応期間で起こる場合が多いため、十分注意する必要があります。

ゼオスキンの効果

2-1.ニキビができにくい美白効果が期待できる

ゼオスキンでは、高濃度なハイドロキノンを使用しています。

ハイドロキノンは、肌のターンオーバーを促進させ古い角質は排出する効果があります。

そのため、ニキビなどができにくい美しい肌が期待できます。

2-3.シミ・肝斑・シワなどがない透明肌が期待できる

ゼオスキンでは、レチノイドを使用しています。レチノイドには、ハリを保たせ肌に潤いが生まれる効果あります。その他、紫外線から肌を守る効果もあります。

2-4.長期的に健康な肌が保てる

一般的な化粧品は医療成分をお肌の表皮に浸透させることが目的のため、時間が経つと肌が乾燥する場合があります。ゼオスキンは表皮の内側にあるコラーゲンなど、重要な成分が含まれている真皮の部分まで浸透させることができるので長期的な効果が期待できます。

また、継続して使用することでレーザー治療と似たような効果が得られている方もいます。

 

さいごに

ゼオスキンの特徴や効果をお分かりいただけましたでしょうか。

FIRE CLINICでもゼオスキンを扱っておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談くださいませ。

ファイヤークリニック

PROFILE

江越 正敏FIRE CLINIC総院長
2017年 佐賀大学医学部 卒業
2017年 都立松沢病院 勤務
2019年 都立多摩総合医療センター 勤務
2020年 FIRE CLINIC新宿院 開院
2021年 渋谷院、銀座院開院
2023年 新宿、渋谷、銀座、名古屋の4院に展開しFIRE CLINIC総院長を務める。