一定の体重から痩せないときの3つの対処法!原因をチェックして効率的に痩せよう

ダイエットしているのに、体重が落ちない

前まではうまくいっていたのに停滞期かなあ…

このようなお悩みを
お持ちではありませんか?

ダイエットをしていると、体重の増減をモチベーションにしている方も多いでしょう。体重の変化を実感できるからこそ、毎日のカロリー管理や運動も頑張れるんですよね。一方で、一定の体重から痩せない期間が続くと、モチベーションが低下してやる気がなくなってしまうのも仕方ありません。

結論からお伝えすると、ダイエット中に体重が一定のところから落ちなくなるのには、いくつかの理由があります。ダイエットの停滞が起きる原因を知り、正しく対処すれば再び体重が落ちはじめるでしょう。

この記事では、以下のポイントを解説します。

ダイエットしているのに「一定の体重から痩せなくなった」という悩みをお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。

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一定の体重から痩せない5つの原因

一定の体重から痩せない原因として多いのは、以下の5つです。

ダイエットのモチベーションが下がっている方は、対処法を実践するために原因をチェックしましょう。

摂取カロリーが消費カロリーを上回っている

摂取カロリーが消費カロリーを上回っていると、体重は落ちづらくなります。体脂肪を減らすためには、摂取が消費を上回らない「アンダーカロリー」の状態を作ることが大切です。

摂取カロリーの方が多い方は、いつまで経っても痩せられません。間食が多く食欲が乱れている場合は、アンダーカロリーの状態を達成しにくいです。まずは、普段の食生活から改善しましょう。

腸内環境が乱れている

腸内環境が乱れていると、「痩せ菌」が増えていきません。たとえば、痩せ菌にはビフィズス菌や乳酸菌などがあり、腸内環境を整えて痩せやすい状態を作ってくれます。一方、痩せ菌が少ないと腸内環境が乱れ、食欲のコントロールがうまくできなくなるのです。

また、腸内環境が整っていると基礎代謝を高めるともされており、ダイエットで効率よく痩せるためには腸によい食生活を心がけるようにしましょう。

停滞期に入っている

ダイエットして体重がある程度落ちると停滞期に入ります。アンダーカロリーの状態を達成し続けると、脳がエネルギー源となる脂肪が足りていないと判断し、生命維持のためにカロリーを確保しようとするのです。

ダイエットにはアンダーカロリーの達成が必須ですが、しばらくすると体重が落ちなくなります。しっかり食事メニューを設定して効果を実感できていた方は、もしかしたら停滞期に入っているのかもしれません。

無理に痩せようとするのではなく、「チートデイを取り入れる」といった停滞期を切り抜ける方法を試してみるとよいでしょう。

睡眠時間が足りていない

睡眠不足は食欲増進ホルモンであるグレリンを分泌するため、食欲が乱れる原因に。シカゴ大学の研究によると、睡眠時間をしっかり取った方が食べる量が減ってカロリーを消費しやすくなることがわかっています。

睡眠時間が足りておらず寝不足という方は、一定の体重から痩せないと感じているかもしれません。しっかり質のいい睡眠を取って、食欲を抑えればすぐに体重が落ちていくでしょう。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まると、コルチゾールが分泌されるため基礎代謝が下がります。基礎代謝が低下すると、消費カロリーが落ちるため痩せられません。ダイエットでなかなか体重が落ちないのをストレスに感じている方もいるでしょう。

体重ばかりに注目してしまうと、なかなか効果が出ずストレスが溜まる一方です。体重ではなく、体脂肪率をチェックしておくと、ダイエットのストレスを軽減できます。

一定の体重から痩せないときの3つの対処法

一定の体重から痩せないときは、以下の3つの対処法を実践してみましょう。

一定の体重から痩せないのは必ず原因があります。

FIRE院長
FIRE院長

対処法を取り入れて効率的に体重を落としましょう!

有酸素運動を取り入れる

有酸素運動には自律神経を整えて、食欲を抑える効果があります。一定の体重から痩せない方は、有酸素運動を取り入れて食欲を安定させましょう。

一日20分以上の有酸素運動を取り入れると、体重を落としやすいのでおすすめです。運動に慣れていない方は、まずはすきま時間から始めて慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしてみてください。

睡眠環境を整える

睡眠環境を整えることができれば、食欲の乱れを抑えられます。就寝前にスマートフォンを触ってしまう方は睡眠の質を低下させる原因になるので控えましょう。

よい睡眠のために、食事は寝る2〜3時間前までに済ませてください。また室温を快適な温度に保って、睡眠を邪魔しない環境を整えることがダイエットにつながります。

ストレスをしっかり発散する

ストレスを適度に発散することで、食欲の増進を抑えられます。一定の体重から痩せないのは、ストレスが原因かもしれません。丸一日思い切り休んで、リラックスしたり趣味を楽しむのもよいですね。

体重ばかりを気にするとストレスを感じやすくなります。たまにはダイエットを頑張っている自分をほめて、前向きにダイエットに取り組めるようにしましょう。

一定の体重から痩せないときに導入したい食事のルール3選

一定の体重から痩せないときは、以下の3つの食事ルールを導入しましょう。

体重を落とすためには、運動だけではなく食事を整えることが大切です。食生活を見直して、当てはまるものがあれば改善してみてください。

間食を減らす

間食していると、食事を整えても痩せられません。食事ではアンダーカロリーを達成していても、間食でオーバーカロリーになっていると意味がないためです。一定の体重から痩せないのは間食が原因かもしれません。

お菓子のストックを減らすと間食を減らせるので、買い込まないようにしましょう。間食したいときは買い切りにして、必要な分だけ購入するのがおすすめです。

三大栄養素をバランスよく摂取する

三大栄養素をバランスよく摂取すると、満腹感を得られるため食欲が安定します。食欲が安定すると、少量のカロリーでも満足できるため、楽にアンダーカロリーを達成しやすくなります。

食事メニューを組むときは、栄養バランスを意識しましょう。糖質制限や主食抜きのダイエットはリバウンドのリスクが高いため、おすすめできません。

食事を抜かない

食事を抜くと必要なエネルギーが摂取できないため、食欲が乱れます。さらに必要なエネルギーを摂取できないと、生命維持のために脂肪を蓄えだすので体重を落とせません。一定の体重から痩せないときは、食事を抜かず3食バランスよく摂取するのがおすすめです。

食事をしっかり摂ることで、食欲を安定させ痩せやすい身体を作ります。一定の体重から痩せない方は、食事を抜いていないか振り返ってみてください。

一定の体重から痩せないときは対処法を試してみよう

一定の体重から痩せないのは、オーバーカロリーや腸内環境の乱れが原因です。ダイエットのモチベーションを上げて効率的に痩せるためにも、原因を把握して対処しましょう。食事メニューを管理し、アンダーカロリーの状態を作れば痩せやすくなります。

体重ばかりに注目するとストレスが溜まって痩せられなくなるので、体脂肪をチェックするようにしてください。一定の体重から痩せなくても、対処法を試せば以前のように体脂肪が落ちていくはずですよ。

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PROFILE

江越 正敏FIRE CLINIC総院長
2017年 佐賀大学医学部 卒業
2017年 都立松沢病院 勤務
2019年 都立多摩総合医療センター 勤務
2020年 FIRE CLINIC新宿院 開院
2021年 渋谷院、銀座院開院
2023年 新宿、渋谷、銀座、名古屋の4院に展開しFIRE CLINIC総院長を務める。