【暴露】エステハイフは違法?医療ハイフとの6つの違いを解説
「ハイフをエステで受けようかと迷っている」
「医療ハイフとエステハイフって何が違うの?」
「エステのハイフでも効果があるなら安い方がいいなあ…」
「エステのハイフは危ないって聞くし、病院受けた方が安心なのかなあ…」
「ぶっちゃけ、どっちのハイフがおすすめか聞きたい!」
すべて解決する記事を用意しました!
この記事を最後まで読むと、エステハイフと医療ハイフの違いがよく理解できるようになり、どちらを受けるべきかご自身で決められるようになります。
「ハイフを受けるなら【医療ハイフ】をおすすめする5つの理由」をすぐに読みたい方は、こちらからどうぞ。
そもそもハイフ(HIFU)とは?

ハイフとは、超音波を一点に集中させて肌の深層部へ熱エネルギーを届ける美容施術です。
正式名称は「High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)」で、その頭文字をとってHIFU(ハイフ)と呼ばれています。
皮膚の土台となるSMAS(表在性筋膜)層に熱を与えることで、コラーゲンが収縮・再生し、肌を内側から引き締める効果が生まれます。
メスを使わずにたるみやフェイスラインを引き上げられる点が特徴で、ダウンタイムがほとんどありません。
ハイフは医療行為!エステでの施術は法律上NG
ハイフは医療行為にあたるため、施術を行えるのは医師または医師の管理下にある医療機関のみです。エステサロンでハイフ機器を使って施術を行うことは、出力の強弱にかかわらず法律で禁止されています。
しかし現状では、一部のエステサロンでハイフ機器が使用されているケースも見られます。医療機関のものより出力が弱く設定されているため、一時的な引き締め効果はあっても本来のリフトアップ効果を得るのは難しいのが実情です。
さらに、皮下組織への熱損傷ややけどなどのトラブルも相次いでおり、消費者庁や厚生労働省も注意を呼びかけています。安全性と効果の両面から考えても、ハイフは必ず医療機関で受けることが推奨されます。
参考文献:医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について(厚生労働省)/HIFUに関する監視指導の徹底について(厚生労働省)/医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について(消費者庁)
医療ハイフとエステハイフの違い6選
| 医療ハイフ | エステハイフ | |
|---|---|---|
| ① 機器の出力 | ★★★★★ 高出力・SMAS層まで届く |
★★☆☆☆ 低出力・浅い層まで |
| ② 施術効果 | ★★★★★ 1回でリフトアップ効果 |
★★☆☆☆ 複数回で徐々に実感 |
| ③ 持続時間 | ★★★★☆ 約6ヶ月持続 |
★★☆☆☆ 2〜3ヶ月ごとに施術 |
| ④ 痛みの管理 | ★★★★★ 麻酔で軽減できる |
★☆☆☆☆ 我慢が必要 |
| ⑤ 安全性 | ★★★★★ 医師が管理・即対応可能 |
★☆☆☆☆ トラブル時の対応不可 |
| ⑥ 施術料金 | ★★★★☆ 高額だが長期的にはお得 |
★★☆☆☆ 安いが回数が必要 |
本来ハイフは医療行為にあたるため、施術できるのは医療機関のみですが、エステサロンでも「ハイフ」と称した施術が行われているのが現状です。
ここでは、医療ハイフとエステハイフの違いを6つの視点から整理し、効果や安全性の差をわかりやすく解説します。
医療ハイフとエステハイフの違い①|機器の出力
- 高出力でSMAS層まで照射できる
- 1回でも効果を実感しやすい
- 医師の管理下でのみ施術可能
- 低出力で浅い層までしか届かない
- 一時的な引き締め効果にとどまる
- 医療従事者以外でも扱える機器
医療ハイフとエステハイフの最大の違いは、ハイフの出力数です。
ハイフは「熱凝固作用」を利用した施術であり、卵やお肉をフライパンで焼くと固くなるように、ギュッと皮膚を引きしめる効果があります。
出力数が高いほど効果も高まりますが、その分、皮膚や神経に副作用が起きるリスクもあります。
エステサロンでは使える機器は「医療従事者以外」でも使えるように出力が低く制限されています。
一方、医療用ハイフは「より高い出力」の設定ができ、SMAS層にしっかりと熱を届けてくれるため、より高い効果が期待できます。
💡 まとめ:出力の差が、効果の差を生む。「しっかりリフトアップしたい人」は医療ハイフが適しています。
医療ハイフとエステハイフの違い②|施術効果
- 高出力で肌の奥深く(SMAS層)まで照射できる
- 1回の施術でもリフトアップ効果を実感しやすい
- メスを使わずにたるみ改善が期待できる
- 出力が低く、浅い層までしか届かない
- 1回では効果がわかりにくいこともある
- 複数回の施術で徐々に引き締めを感じる
前述したように、医療ハイフは機器の出力が高く、肌の奥深くまで熱エネルギーを届けられます。
従来のレーザーでは届かなかったSMAS層にまで作用するため、メスを使わずにリフトアップ効果を実感しやすいのが特徴です。
一方、エステハイフは出力が弱く、浅い層までしか届かないため、1回の施術では大きな変化を感じにくいこともあります。
そのため、何度か継続して施術を受けることで徐々に引き締めを実感していくケースが多いです。
💡まとめ: 医療ハイフは1回でも深い層に働きかけ、しっかり引き上げ効果を実感しやすいのが特徴です。
医療ハイフとエステハイフの違い③|持続時間
- 1回の施術でも効果が長く続きやすい
- 照射の熱エネルギーが深部まで届く
- 持続期間はおよそ6か月程度
- 効果の持続期間が短め
- 浅い層にしか届かないため変化が穏やか
- 2〜3か月ごとに継続施術が必要
医療ハイフは一回の施術で大きな熱エネルギーを届けられるため、その治療効果が長く続く傾向があります。
一方、エステハイフは一回あたりの施術効果は低く、持続期間も短い、と言えるでしょう。
一般的に医療ハイフの治療効果は半年ほど持続しますが、エステハイフでは2~3ヶ月に1回の施術を受け続ける必要があるのがデメリットです。
💡まとめ: 医療ハイフは1回でも長く効果が続くのに対し、エステハイフは短期間で繰り返しの施術が必要です。
医療ハイフとエステハイフの違い④|痛みの管理
- 皮膚の深層まで熱を与えるため軽い痛みを感じることもある
- 笑気麻酔などで痛みを緩和できる
- 医師や看護師が状態を見ながら出力を調整してくれる
- 施術中にピリピリとした痛みを感じることが多い
- 麻酔を使うことができず我慢するしかない
- 出力調整や医療対応ができない
ハイフは皮膚の深い層に熱エネルギーを与えて「筋膜を焼く」治療です。
よって、少なからずピリピリとした痛みを感じることがあります。
痛みへの対応として、医療クリニックでは「笑気麻酔」で痛みを和らげることができます。
一方、エステサロンでは、”当然”麻酔をかけることはできないため、痛みは我慢する必要があります。
💡まとめ: 医療ハイフは麻酔や出力調整で痛みを軽減できるのに対し、エステハイフは我慢するしかなく、痛みに不安がある人には不向きです。
医療ハイフとエステハイフの違い⑤|安全性
- 医師や看護師が施術を担当するため安全性が高い
- 副作用が起きた場合も医療的な処置が可能
- 万が一のトラブルにもスムーズに対応できる
- 医療資格を持たないスタッフが施術を行う
- 万が一の肌トラブルに医療対応できない
- やけど・神経損傷などの報告例もある
ハイフにはメスを使わない安全な施術法であるとはいえ、高い熱エネルギーを与えるため、さまざまな副作用が起きる可能性があります。
医療クリニックの施術チームは、ハイフのリスクについて熟知しているため、万が一、重篤な副作用が起こった場合にもスムーズに対応してくれます。
一方、エステハイフによって肌にトラブルが起きたとしても、エステサロンが医療行為を行うことはできません。
副作用が出ても相談できず泣き寝入りしてしまった、というケースも多数あり、信頼できる医療クリニックで施術を受ける方が安心です。
💡まとめ: 医療ハイフは専門の医師が安全管理を徹底しており、トラブル時もすぐに対応可能。エステハイフは医療対応ができず、リスクを伴います。
医療ハイフとエステハイフの違い⑥|施術料金
- 医師のみが施術できるため1回あたりの料金は高め
- 高出力で効果が持続しやすく結果的にコスパが良い
- 少ない回数で満足度の高い仕上がりを得やすい
- 1回あたりの料金は安く試しやすい
- 出力が低いため効果を維持するには通う必要がある
- 長期的に見ると総額が高くなることも
医療ハイフは施術できるのが医師に限られているため、一回あたりの施術価格は高くなっています。
エステハイフは「コスパ良くハイフを体験する」という点では魅力的ですが、十分な施術効果を実感するためには短いスパンで施術を受ける必要があります。
つまり、長期的に見ると医療ハイフの方がコストを抑えられ、費用対効果が高くなることが多いです。
💡まとめ: 医療ハイフは初期費用こそ高めでも、少ない回数で効果が持続するため長期的には費用対効果が高い施術です。
ハイフするなら医療ハイフがおすすめな5つの理由
現在、ハイフは多くのエステサロンなどで導入されており、手軽に施術を受けられます。
一方、医療ハイフは、専門知識や技術を持った者のみが行える美容施術です。
年齢によるたるみへのアプローチとしてハイフ施術を検討されている方には、医療ハイフをオススメします。その理由を以下で、詳しく解説していきます。
1.ニーズに合わせた施術ができる
ハイフは、ただマニュアル的に照射するだけでは、十分な効果が得られません。
加齢によって肌のたるみが起きる一方で、部位によっては「組織の萎縮」「皮下脂肪の減少」などが見られることもあります。
実際の肌の状態に合わせた施術を行うためには専門的な知識や経験が必要です。
場合によってはハイフ以外の施術が適している場合もあるため、専門のクリニックでカウンセリングを受けた上で施術を受けるようにしてください。
2.解剖学知識を持つ医師が施術を行う
ハイフはカートリッジを施術部位に当てて照射する施術であり、術者に解剖学的な知識がないと以下のような問題が起きます。
- 施術によって逆に老けて見えるようになった
- 施術中に顔面神経を損傷し、しびれが出た
医療ハイフでは、豊富な経験を持つ医療従事者が施術を行うため、火傷や神経損傷などのリスクを低く抑えられます。
3.副作用が起きた場合にすぐに対応できる
ハイフによって起こる副作用には以下のようなものがあります。
- 赤み
- 腫れ
- 火傷
- 水ぶくれ
- むくみ
- 神経損傷
医療ハイフにより、上記のような副作用が現れたとしても、医師による迅速な対応を受けることができます。
一方、エステハイフで同様の副作用が発生した場合は、自分で医療機関を探すことになります。
当院では、施術後の小さな変化が現れた場合の診察・処置にも無料で対応しており、安心して施術を受けていただけます。
4.麻酔で痛みを和らげることができる
医療ハイフは麻酔を使って施術時の痛みを和らげられます。
麻酔を使っても完全に痛みを消すことはできませんが、麻酔を併用することで、安心して効果的な施術を受けられます。
5.トータルのコストを抑えられる
顔全体のハイフの一回あたりの施術費用は以下の通りです。
- 医療ハイフ:5~10万円
- エステハイフ:1~3万円
エステハイフは一回あたりの費用は低いものの、効果を実感するには短い間隔で施術を受ける必要があります、
1年間を通してハイフ施術を継続したときの費用を比べると
- 医療ハイフ:10~20万円
- エステハイフ:12~36万円
となり、トータルでは医療ハイフの方が費用を抑えられることが多いです。
当院のハイフについて
ファイヤークリニックでは「3D HIFU」を採用
縦一列での照射を行う従来型と比べ、当院では照射ラインを増やした「3D HIFU」を採用しています。
これまで点で照射していたものが、面でできるようになったため、一回の治療で実感できるリフトアップ効果が格段に大きくなりました。
SMAS筋膜や脂肪層へ、密度高く、より効果的にアプローチすることが可能になったおかげで、「治療回数は少なく、短時間で効果を実感できる」のが特徴です。
ファイヤークリニックでは施術後のトラブルに無料対応
当院では、HIFUに限らず、施術後のトラブルに対して「完全無料」で対応しています。
万が一、施術後に気になることがあれば、LINE・電話からご連絡いただき、医師の診察から必要な処置を無料で受けられるため、ご安心ください。
ファイヤークリニックの施術料金の目安
施術箇所や範囲によって料金は異なります。
HIFUが初めての方は、まず顔全体への施術をおすすめしています。
その後、効果を見ながら、2回目以降で特に気になる部分に施術していくという流れになります。
3ヶ月から半年の間隔でメンテナンスを行うとすると、年間10~20万円くらいの費用が目安になります。
まとめ
この記事では、ハイフの基本から、医療ハイフとエステハイフの違い、さらに医療ハイフを選ぶべき理由や当院の特徴まで詳しく解説しました。
医療ハイフとエステハイフの最大の違いは「出力の強さ」です。
医療ハイフは高出力で肌の深部まで熱を届けられるため、たるみの改善やフェイスラインの引き締めをしっかり実感でき、効果も長持ちします。
一方、エステでのハイフは出力が弱く、トラブルが起きた際に医療的な対応ができないリスクもあります。安全性と効果の両方を重視するなら、医療機関での施術を選ぶのが確実です。
「医療ハイフ、受けてみたい!」
という方は、まずはLINEからご予約の上、カウンセリングへお越しください。
ファイヤークリニック
PROFILE

- FIRE CLINIC総院長
-
2017年 佐賀大学医学部 卒業
2017年 都立松沢病院 勤務
2019年 都立多摩総合医療センター 勤務
2020年 FIRE CLINIC新宿院 開院
2021年 渋谷院、銀座院開院
2023年 新宿、渋谷、銀座、名古屋の4院に展開しFIRE CLINIC総院長を務める。
2024年 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター 再生医療研究室 特任研究員
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