リベルサスを飲んでも痩せない原因は?対処法や効果を発揮する正しい服用方法を解説
リベルサスを飲んでいるのになかなか痩せないんだけど…
このような悩みをお持ちではありませんか?
リベルサスで効果が出にくいときに、まず考えられるのが「薬を正しく飲めていない」可能性です。
この記事では、リベルサスの飲み方に関する「よくある間違い」について解説しています。
最後まで読むと、リベルサスの「正しい飲み方」をマスターすることができ、効果的に服用することができるようになるでしょう。
記事の最後には、正しい飲み方を続けても効果が出ない場合の対処法についても解説しています。
あきらめずに、まずは記事を最後まで読んでみてください!
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Contents
リベルサスで痩せない原因は?

リベルサスを飲んでいるのに体重が動かない人の多くは、服用タイミングや飲み方が守れていないことが原因です。
リベルサスは飲み薬の中でも吸収に条件が必要なタイプで、少しの食事や飲み物でも効果が大きく落ちてしまいます。
とくに多いのは、以下のようなわずかなズレ。
- 空腹で飲めていない
- 飲んだ直後に水以外を口にしてしまう
- 30分待てずに食事やコーヒーをとってしまう
- 水の量が少なすぎる
- サプリや他の薬と一緒に飲んでしまう
こういった小さなズレがあるだけで、薬がほとんど吸収されず 「効いていないように見える」 状態になります。逆に言うと、正しい飲み方を守るだけで効果が安定しやすくなるのがリベルサスの特徴です。
リベルサスの正しい服用方法
- 朝いちばんの空腹時に飲む
前の食事から8時間以上あいている完全に空腹の状態が理想 - コップ半分〜1杯(120ml程度)の水で飲む
少なすぎても吸収が悪くなる。水以外の飲み物はNG - 服用後30分は何も飲まない・食べない・他の薬を飲まない
ここが一番大事。15分、20分では十分に吸収されないことが多い
リベルサスは 飲み方を少しでも間違えると吸収率が大きく下がる特徴があります。ここを外すと効き目が安定しないので、まずは上記の基本のルールをしっかり押さえておくのが大事です。
そこで意外とつまずきやすいのが、正しく飲んだつもりになってしまうパターンです。朝の慌ただしさの中で、30分あけられていなかったり、水の量が足りなかったりと、無意識のうちにルールを崩してしまうケースがあります。
とくに、服用後の30分は水も含めて何も口にできないため、ここが守れていないと吸収がほとんど行われません。起きたらすぐ飲むなど、毎朝同じ流れに固定するだけでも続けやすくなります。
参照:リベルサス錠IF
リベルサスを正しく服用しても痩せない場合の改善策
服用ルールを守っていても体重が動かないときは、少しだけ進め方を調整することで変化が出ることがあります。ここでは、今日から取り入れやすい改善策をまとめました。
1:服用期間が短い場合は少し様子を見る
リベルサスは効果がゆっくり出るタイプの薬で、2〜3ヶ月ほどかけて徐々に体重が動き始める人も多いです。
始めてすぐに変化がないのは珍しくないので、まずは一定期間続けながら体の反応を見てみてください。
2:食生活のバランスを見直す
リベルサス服用中の食事は、量よりも内容が影響しやすいため、以下を整えるだけでも変化が出やすくなります。
- 脂っこい外食が続いていないか
- 間食がクセになっていないか
- 飲み物のカロリーが多くなっていないか
無理な制限は必要なく、食べ方のバランスを整える程度で十分です。
3:用量を調整する(7mg以上の検討)
3mgや7mgでは作用が弱いことがあり、本格的な変化は10mg以上で出る人もいます。
副作用が落ち着いているなら、医師と相談しながら用量を調整すると効き目が安定するケースがあります。
4:他の医療ダイエット薬を検討する
体質によっては、
- マンジャロ
- サクセンダ
- オゼンピック
など、別の薬のほうが相性が良いケースもあります。リベルサスで効果を実感できない場合、薬の種類を変えるだけでスムーズに落ち始めるケースも多いです。
また、医療ダイエット薬はGLP-1系以外にも複数あるので、医師と相談しながらその他お薬を併用するのもひとつの手です。
▶合わせて読みたい:【保存版】医療ダイエット薬12種類を徹底解説!処方してもらうには?
5:軽い運動や生活リズムを整える
激しい運動は必要ありませんが、以下の2つを意識するだけでも、体重の軌道が変わりやすくなります。
- 1日15〜20分のウォーキング
- 夜の間食を控える
大事なのは、無理せず続けられる習慣を少しずつ取り入れること。例えば歯磨きしながらつま先立ちしてみたり、トイレに行くたびに10回だけスクワットをやってみたり、信号待ちに腹式呼吸を取り入れたり、こういった小さな積み重ねで気づいたらわかりやすい変化を実感できます。
そもそもリベルサスはどれくらい痩せる?
結論から言うと、リベルサスは7mg・14mgまで進めた人で「平均3〜6kgほど」の体重減少が確認されています。これは、リベルサスの臨床試験である PIONEERシリーズ(PIONEER 1・3・4・9・10) で報告されたデータです。
とくに 7mg・14mg を服用した群では、以下のような分かりやすい体重減少が見られました。
- 7mg:−2.3〜−3.7kg
- 14mg:−3.0〜−6.3kg
飲み薬タイプではしっかりした減少量に入りますが、作用の出方はゆっくりで、2〜3ヶ月ほどかけて少しずつ動き始めるケースが多いです。
実際の臨床現場でも、以下の2タイプに分かれる傾向があります。
- 食欲が落ちて自然に食事量が減るタイプ
- 飲み方の精度が上がってから体重が動き始めるタイプ
飲んだ瞬間に痩せる薬ではありませんが、正しい飲み方・適切な用量に調整できた人は、緩やかに体重が落ちていく傾向があります。
ただし、個人差もあるため、服用すれば必ずこれくらい痩せると断定できるものではありません。
リベルサスの効果が現れるまでの期間
リベルサスの効果は早くて2〜4週間、しっかり実感できるのは8〜12週間(約2〜3ヶ月)が一般的です。
これは、経口セマグルチドの臨床試験であるPIONEERシリーズで確認されています。
リベルサスは飲み薬の中でも作用がゆっくり出るタイプで、以下の流れをたどるケースが多いです。
- まず食欲が落ち着く
- 次に体重が少しずつ動き始める
とくに体重に大きく影響するのは7mg・14mgへ増量してから。3mgの段階では、体重の変化がほとんど見られない人が多く、これは臨床試験でも同じ傾向でした。
飲んですぐに痩せる薬ではありませんが、服用期間が8〜12週間を超える頃からゆるやかな変化が積み重なっていきます。
▶合わせて読みたい:リベルサスの3つのダイエット効果【体重減少/腹囲/カロリー】なぜ痩せる?
リベルサス服用に関するよくある質問
リベルサスを服用する前に知っておきたい疑問にお答えしました。
Q1.リベルサス服用中に食事制限や運動は必要?
リベルサスは食欲が落ちやすくなる薬なので、食事制限しなくとも服用するだけで食べる量が自然に減る人も多いです。
ただ、食事のリズムや内容が乱れたまま薬の力だけに頼っていると、やめた途端に体重が戻るケースもあります。そのため、無理なく食事量を抑えられる服用期間中に、これまで乱れた食生活や生活リズムを立て直しておくのがおすすめ。そうすると、お薬をやめたあとでも維持しやすくなります。
運動に関しても、激しいトレーニングは必要ありませんが、血糖のコントロールやリバウンド予防のために軽い運動(散歩・軽い筋トレ)がある方が結果が安定しやすいです。“薬で食欲を整えつつ、生活習慣で土台を作る”イメージですね。
Q2.リベルサス3mgで痩せない場合、すぐ7mgに進んでも大丈夫?
リベルサスの3mgは効果を出すための量ではなく、胃腸を慣らすための導入用量です。この段階で体重が動かないのはよくあることで、3mgで変化がなくても問題ありません。
基本的な流れとしては、3mgを4週間続けたあとに7mgへ進むのが正しいステップになります。副作用が落ち着いていて、日常生活に支障がなければ、そのまま7mgへ進めます。
むしろ、体重の変化を期待するなら7mg以上に進まないと本格的な効果が出にくいと言われています。
ただ、
- 前回7mgで吐き気が強かった
- 3mgの時点で胃もたれが続いている
こういった場合は、無理せず医師と相談した方が安心です。
体が慣れているなら、3mg→7mgのステップアップは一般的な流れとして問題ありません。
Q3.リベルサスを飲んでも痩せないときは服用をやめてもいい?
思ったように体重が落ちなくても、自己判断で中断するのはあまりおすすめできません。リベルサスは用量によって働き方が大きく変わる薬で、3mgや7mgでは効果が見えにくい時期の人もいます。
効果が出にくい背景には、
- 用量がまだ足りない
- 飲み方が正しく守られていない(空腹時服用・30分ルールなど)
- 胃腸が慣れる途中で、作用が安定していない
こうした理由が隠れていることがあります。
やめる前に一度、飲み方・期間・用量のどれに引っかかっているのかを医師と確認した方が、後から後悔しにくいです。
とくに副作用が少なく、続けられる状態なら、量を調整したり、服用タイミングを見直すだけで変化が出るケースもあります。もちろん、強い吐き気や体調不良が続くときは中断が必要なので、その場合は迷わず医師に相談してください。
まとめ:医療ダイエットのご相談は肥満外来のある当院へ
リベルサスは、飲み薬で続けられるGLP-1製剤として人気がありますが、飲み方が少しズレるだけで吸収が落ちてしまうデリケートな薬です。副作用のコントロールや用量の調整も必要になるため、自己流で続けると効果が安定しないこともあります。
当院の肥満外来では、リベルサスの処方に対応しており、
- あなたの生活リズムに合わせた服用スケジュールの提案
- 副作用の確認とケア
- 食事や生活習慣のアドバイス
まで一緒に整えていきます。
「飲んでいるのに体重が動かない」「正しい飲み方が自信ない」「副作用が気になる」そんな悩みも気軽に相談できます。
リベルサスを安全に、そして効果的に続けたい方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
ファイヤークリニック
PROFILE

- FIRE CLINIC総院長
-
2017年 佐賀大学医学部 卒業
2017年 都立松沢病院 勤務
2019年 都立多摩総合医療センター 勤務
2020年 FIRE CLINIC新宿院 開院
2021年 渋谷院、銀座院開院
2023年 新宿、渋谷、銀座、名古屋の4院に展開しFIRE CLINIC総院長を務める。
2024年 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター 再生医療研究室 特任研究員
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