FIRE CLINIC(ファイヤークリニック)

カナグル(カナグリフロジン)は痩せるの?カナグル(カナグリフロジン)についてダイエット効果、副作用、飲み方について医師が徹底解説します!

こんにちは!こんにちは、FIRE院長です!

今回もダイエット効果があるお薬について、書いていこうと思います!

SGLT2阻害薬って、聞いたことありますか?

これは腎臓のSGLT2受容体という場所を阻害することで、尿に糖を排出する薬なのですが・・ちょっと難しそうですよね。

今回はダイエット効果があり近年注目されている、SGLT2阻害薬であるカナグル(カナグリフロジン)について、わかりやすく説明していこうと思います!

カナグル(カナグリフロジン)ってどんな薬?

カナグルは糖を尿に排泄することで、糖の吸収を抑える薬です。飲むことで、1日約400kcalの糖が尿中に排出されると言われています。保険診療では糖尿病治療に使われていますが、自由診療ではダイエット目的に使われています。

また医師の中でも人気の薬で、尿から糖を出す薬なので、気持ち的にも罪悪感を減らせるからかもしれません。甘いものを食べた後に食べている先生を見かけたりすることもありました。

カナグルは、尿から糖分を出すことで、間接的に脂肪を蓄積しずらい体にします。人間の体は優先的に糖質を栄養にしたがるので、その糖質を排出することで、強制的に脂肪をエネルギーに使うのですね。

また、カナグルはSGLT2阻害剤の一種です。 SLGT2阻害薬とは尿から糖分を出していくお薬のことです。

スーグラ、ルセフィ、フォシーガ、アプルウェイカナグル

などの種類がありますが、カナグルが最も体重減少作用が高いです。

ファイヤー院長がさまざまな論文を読んだ結果カナグルが最もおすすめです。しかも田辺三菱製薬が販売元の日本製なので安心ですね!

カナグル(カナグリフロジン)を飲むとどれくらい痩せるの?

カナグルを飲むことで体重減少が見込めることは、過去の論文で明らかになっています。

・SGLT2 阻害薬を内服した方は、1〜3kgの体重減少を認めた。

Obes Rev. 2018 Dec;19(12):1630-1641. 

結構痩せるんですね!

しかし体重100kgの人が1kg痩せるのと、50kgの人が1kg痩せるのは、全然違いますよね。両者とも落とした体重は一緒ですが、体重減少率で表すと前者は1%、後者は2%です。

そう、ダイエットは減った体重の値より、体重減少率が重要なのです。

なので次に、カナグル(カナグリフロジン)の体重減少率に関する論文をご紹介します。

BMI27以上の方376人を、カナグリフロジン50mg、100mg、300mgをそれぞれ毎日内服する群、プラセボ群に分けて、12週間後の体重減少率を比較した研究があります。結果は以下の通りです。

Obesity (Silver Spring). 2014 Apr; 22(4): 1042–1049.
カナグルの量平均体重減少率
カナグリフロジン50mg2.2%
カナグリフロジン100m2.9%
カナグリフロジン300mg2.7%
プラセボ(偽薬)1.3%

カナグリフロジンは、明らかに体重減少率が高いことがわかります。

また、カナグリフロジン50mg、100mg、300mgの中では、100mgが最も体重減少効果があります。なので当院のカナグルは100mgを採用しています。

当院のFIRE Methodではカナグリフロジンを織り交ぜた複数のダイエット薬を使用するので、体重減少率は更に高く見込めます!

カナグル(カナグリフロジン)はどうやって飲むの?内服方法は?

朝食前に1日1錠内服します。朝食前を推奨しますが、うっかり忘れてしまった時は朝食後や昼食前でも大丈夫です。

twitterでわかりやすいまとめがあったのでご紹介します。

カナグル(カナグリフロジン)の副作用は?

頻尿、喉の乾きが最も多い副作用です。

その他は、食欲減退、嘔気、便秘、下痢などの消化器症状、低血糖、膀胱炎を認めることがあります。

頻度は少ないですが、尿が甘くなってしまうので、雑菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎を起こすことがあります。

ファイヤー院長の主観としては、ほとんどカナグルの効果で膀胱炎などを起こすことはないので、副作用の少ないダイエット薬として位置付けられるかと思います。

さらに、一番気をつけてほしい副作用として、体重の増加があります。

え?ダイエット薬なのに、体重が増えるの??!!

とみなさん感じると思いますが、カナグルは単剤で使用すると体重を増やすことがあります。

twitterでも、お腹が減ると口コミがありますね。

これは、尿から糖分が出過ぎてしまい、体が糖質を摂取しようとして、食べ過ぎてしまうせいです。

カナグルは一日300kcal程度の糖分を排泄するので、300kcal以上摂取すればそれは体重は増えてしまいます。

ですので、メトホルミンやGLP-1(サクセンダやリベルサス)を合わせて内服するのがおすすめです。

GLP-1記事も執筆しておりますので、ぜひ合わせてお読み下さい。

GLP-1の詳細説明の記事はこちら

カナグル(カナグリフロジン)は誰でも飲んで良いの?

重症な糖尿病、感染症、外傷を患っている人は、カナグルの内服が出来ません。

加えて、以下の条件に当てはまる場合は注意喚起がされています。

・75歳以上の方

・腎臓が悪い方

・反復する膀胱炎の既往がある方

・性器感染症の既往がある方

なので内服を始める場合は、医師の診察を必ず受けて下さい。

また発熱している場合や体調が悪い場合には内服を一時中止してください。

ファイヤークリニックのオンライン診療では、遠方でも採血キットをお送りします。さらにLINEで気軽に医師と連絡が取れるので安心です。

カナグル(カナグリフロジン)と一緒に飲んではダメな薬は?

併用が絶対禁止されている薬はありません。

しかし、カナグルを飲むと頻尿になるので、利尿薬との併用は注意が必要です。

内服前に、医師に飲んでる薬を報告して下さいね。

Youtubeでのわかりやすい解説はこちら↓↓

カナグルの値段は?

カナグルは1ヶ月分(30錠)27500円で、当院では処方しております。

カナグル(カナグリフロジン)のまとめ

・カナグルは体の糖を尿に排出するダイエット薬である。

・カナグルの体重減少効果は、科学的に証明されている。

・カナグルは1日1回朝食前に飲む。

・カナグルの副作用は、頻尿、喉の乾きが多い。

・カナグルを飲み始める際は、必ず医師の診察を受ける。

以上となります。

今回は、カナグルについてお話させて頂きました。

長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!

ダイエット薬に興味を持たれた方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。