痩せ始めるとどんどん痩せる理由とは?痩せ始めのサイン3選も解説

痩せ始めると、そこからどんどん痩せていくって本当?

ダイエットを挫折しないために、痩せ始めの兆候を知りたい

このようなお悩みを
お持ちではないでしょうか?

「頑張っているのになかなか痩せられない」とお悩みの方でも、一度痩せ始めればダイエットがスムーズに進むでしょう。

この記事を最後まで読めば、

・痩せ始めるとどんどん痩せる理由は?
・痩せ始めの具体的なサインは?
・体重が減り始める時期を知りたい
・頑張っているのになかなか痩せない

といった疑問やお悩みを解決できますよ!

痩せやすくするための工夫についても紹介するので、ダイエットで心が折れかけている方はぜひ最後まで読んでみてください!

オンライン診療が受けられます!

痩せ始めるとどんどん痩せる理由とは

痩せ始めるとどんどん痩せる理由とは

「痩せ始めるとどんどん痩せる」といわれる理由には、主に次のようなものが考えられます。

それぞれ解説していきますね!

筋肉が増えて基礎代謝量が上がるから

基礎代謝とは、人間の生命維持に最低限必要なエネルギーのことで、安静にしていてもからだが勝手に消費するものを指します(※1)。

ダイエットに筋トレをはじめとする運動を取り入れている方は、筋肉が増えることで徐々に基礎代謝量が上がり、痩せやすくなるでしょう。

参考(※1):体重コントロール(健康的に痩せる) カロリーと体脂肪の関係|富津市

ダイエット中の生活に慣れるから

ダイエットを始めたばかりのころは、間食が多かったり運動をさぼったりすることで結果が出にくい方もいるかもしれません。しかし、ダイエット生活に慣れて習慣化できれば自然と痩せやすくなるでしょう。

またダイエット中の食生活に慣れると、甘いものやジャンクフードを受けつけにくくなることも痩せやすさに関与していると考えられます。

痩せ始めのサイン3選

痩せ始めのサイン3選

次のような兆候がみられる場合は、痩せ始めの時期に入っているのかもしれません。

「なかなか痩せない……」「いつ痩せ始めるんだろう」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

顔がスッキリする

運動による代謝アップで血流がよくなったり、脂肪が減ったりすると、顔がスッキリして見えるかもしれません。ただし、からだのなかでも顔の脂肪は落ちにくい部位です。

そのため、ダイエットの初期に顔の変化がみられた場合は脂肪が落ちたわけではなく、あくまでむくみがスッキリしたのだと考えられるでしょう。

お腹や腰などの体幹部が痩せてくる

デニムやスカートを履いたときに「少しゆるいかも?」と思ったら、痩せ始めのサインかもしれません。

実際に、女子大生142名を対象にして体脂肪の増減の部位差を調べた実験によると、お腹や腰、お尻などの体幹部が先に痩せるという結果が出ています(※2)。

参考(※2):日本人若年女性における体脂肪の増減の部位差|民族衛生 Jpn Health&Human Ecology(2015)

汗をかきやすくなる

ダイエットをすることで代謝が上がると、汗をかきやすくなります。ダイエット前よりも汗をかくようになったのであれば、運動や食事の工夫によって代謝がアップし、痩せやすくなっている可能性が高いといえるでしょう。

ダイエットで体重が減り始める時期

ダイエットで体重が減り始める時期

個人差はあるものの、体重(数値面)に変化があらわれるのは、はやい方でダイエットを開始して1か月ほど経ったころからです。ダイエットを開始して数日から1週間程度で体重が減ったとしても、からだの水分が抜けているだけでしょう。また、全身のなかでもとくに太ももや二の腕は痩せにくい部位です。

「痩せ始めるのに数ヶ月はかかる」というイメージをもっておくと、なかなか痩せなくても不安にならずにダイエットを継続できるでしょう。

痩せ始めの兆候が感じられない理由3選

痩せ始めの兆候が感じられない理由3選

痩せ始めの兆候が感じられない理由には、主に次の3つが考えられます。

それぞれ解説していきますね!

摂取カロリーを把握していない

痩せるためには、消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があります(消費カロリー>摂取カロリー)。

摂取カロリーを把握しないままダイエットをしても、気づかぬうちにカロリーオーバーになり「いつまでたっても痩せない」という状況になりかねません。

メモやノート、アプリなどを活用して食事記録をつけてみるといいでしょう。

間食や飲酒をしてしまっている

メインの食事を減らしたり運動したりしているものの「間食や飲酒がやめられない」という方は多いのではないでしょうか。

甘いもの(おやつ)やお酒は糖質が多いので太りやすく、ダイエット中にはなるべく避けたい食品です。ただし、完全に禁止にすると反動で暴飲暴食につながる可能性があるので「置き換え」がおすすめです。

ケーキやドーナツよりもプロテインバーやナッツを選んだり、ビールや日本酒よりも糖質の少ないワインやウイスキーを選ぶといいでしょう。

合わないダイエットをしている

長期間ダイエットをしてもなかなか成果が出ない場合、合わないダイエットをしてしまっているのかもしれません。

合わないダイエットをして成果が出ない例
例1)食べるものを限定する「◯◯だけダイエット」がつらくて結局暴食してしまっている。

例2)日々の活動量が少なくて基礎代謝量が低いにもかかわらず、食事制限だけでまったく運動をしない。

「運動はしたくない」「自分一人ではどのようにダイエットしたらいいかわからない!」という方には医療ダイエットという方法もあります。医療ダイエットとは、医療施設において、医師や看護師のサポートのもとでおこなうダイエットのことです。

食欲を抑える薬の内服や、脂肪吸引などの医療行為によってダイエットをすすめるため、運動が苦手な方や、適したダイエット方法がわからない方でも効率的に痩せられるでしょう。

痩せやすくするための工夫

痩せやすくするための工夫

ここでは、ダイエットを効率的に進めるための工夫について紹介します。

なかなか痩せなくて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

有酸素運動+筋トレを取り入れる

ダイエットに運動を取り入れているものの、散歩やウォーキングなどの有酸素運動しかしていない方は、無酸素運動である筋トレを取り入れてみましょう。

無酸素運動と有酸素運動を組み合わせることで、脂肪燃焼効果がより高まるといわれています(※3)。

参考(※3):運動|メタボックシンドローム予防の基本|小樽市

無理な食事制限はしない

痩せ始めると、ダイエットを加速させようとして断食や無理な食事制限をする方もいるかもしれません。しかし、無理な食事制限をすると基礎代謝量が減り、痩せにくくなる可能性があります(※4)。

健康的に効率よく痩せるためには、バランスよく食べて運動することが近道です。

参考(※4):ダイエットはバランスよく!|福岡市 城南区

まとめ

痩せ始めるとどんどん痩せる理由には、運動によって基礎代謝量が上がることや、ダイエットが習慣化されて結果が出やすくなることなどが挙げられます。

ダイエットの成果がなかなか出なくて悩んでいる方でも、自身に合ったダイエット方法を続けていれば、次第に痩せ始めの兆候があらわれるでしょう。

「つらい運動はしたくない!」「ダイエットがなかなか続かない!」という方には、医師や看護師のサポートのもとで医療ダイエットに取り組む方法もあります。

当院では、みなさんに最適な医療ダイエットを提案させていただきます。無料カウンセリングも実施しているので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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PROFILE

江越 正敏FIRE CLINIC総院長
2017年 佐賀大学医学部 卒業
2017年 都立松沢病院 勤務
2019年 都立多摩総合医療センター 勤務
2020年 FIRE CLINIC新宿院 開院
2021年 渋谷院、銀座院開院
2023年 新宿、渋谷、銀座、名古屋の4院に展開しFIRE CLINIC総院長を務める。