FIRE CLINIC(ファイヤークリニック)

たるみ治療の種類にはどんなものがある?

コロナ禍でマスク生活が続く環境で、「あまり笑わなくなった」「無表情になった」という話を聞きます。マスクを着けて会話をすると通常より表情筋を使用しないためか、たるみが気になって美容医療に相談する方が増えているようです。

年齢を重ねると筋力は次第に衰えていくように、顔の筋肉も衰えます。日本人は、他の人種に比べ喜怒哀楽を表に出さない特徴があるからか、日頃使っている表情筋は全体の約3割ほどしかなく、残り7割は動かしていないと言われています。

30代以降から気になる人が増え始めるたるみの原因は、加齢による表情筋の衰えだけでなく、生活習慣の乱れ、姿勢の悪さ、食事の偏りも原因となることがあります。

表情筋を毎日鍛えたり、生活習慣を整えることももちろんやってみた方が良いですが、継続して数ケ月頑張らなければ効果が見えないので大変ですよね。もっと楽にたるみを改善したいと思った時、美容医療のたるみ治療にはどのような種類があるのでしょうか。

ここでは、美容医療で受けることのできるたるみ治療を5つご紹介します。

1. 代表的なたるみ治療

まず最初に、皮膚にメスを入れないたるみ治療である、ラジオ波とHIFU(ハイフ)を見てみましょう。

1-1. ラジオ波

ラジオ波は、がん治療などの医療現場でも用いられる電磁波を使ったもので、電子レンジの仕組みに似ています。電波によって食品内の水分を振動させて摩擦熱を起こすように、マシンの先端から出る電磁波が、体内の細胞に振動を与えます。

ラジオ波で効果を期待できるのは「体が冷えやすく脂肪が多く代謝が悪い人」です。振動によって体内の巡りが改善されて体温が上昇すると基礎代謝が上がるため、冷えやむくみが取れ、老廃物が排出されます。また、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを作り出す細胞が刺激を受けることで新陳代謝が活発になります。

1-2. HIFU(ハイフ)

ハイフとは、「強力集束超音波(HIFU : High-Intensity Focused Ultrasound)」のことで、「高密度焦点式超音波」とも呼ばれ、顔や顎のリフトアップ効果を期待できる施術です。

虫眼鏡で太陽光を集めると紙が焦げるように、ハイフでは、超音波を一点にエネルギーを集め60℃以上の高熱が発生させます。照射すると患部が修復されていき、この過程にリフトアップとタイトニング(引き締め)が行われます。ステーキ肉をフライパンで焼くと、火が通ったステーキは縮みます。ハイフで肌が引き締まるのはこのメカニズムと同じです。

下記の図を見ると分かるように、ラジオ波とハイフはそれぞれ、アプローチできる層が異なります。

ラジオ波は脂肪層までですが、ハイフはその1つ奥の層である「筋膜」まで超音波が届きます。筋膜は、「皮膚の土台」とも言われ、リフトアップの役割を担っています。今までこの4.5mmの深さにある筋膜にアプローチする方法は手術しかなかったため、画期的なマシンとして人気が高まっています。現在、様々な国から治療器が出ており、強さや痛みも異なります。

ハイフはクリニックでもエステでも受けることができますが、その違いは施術をする人が医学的な専門知識があるかないかです。独立行政法人国民生活センターには、皮膚に医学的な専門知識がないエステティシャンによる施術のトラブル事例が報告されています。エステで何かトラブルがあっても医師がいないため対応できませんが、クリニックでは医師の判断の下施術が行われるため、万が一何かあった時も対応してもらえるのが長所です。

1-3. 糸による治療 (スレッドリフト)

スレッドリフトは、美容大国韓国において認可された施術です。メスは使用しませんが、カニューレと呼ばれる細長い針で、皮下の筋膜に繊細トゲなトゲの付いた細い糸を挿入します。カニューレを引き抜くと糸だけが皮膚の中に残るため、挿入口はごく小さく、傷跡も目立ちません。体内で分解吸収される医療用の「溶ける糸」を使用するクリニックもあり、体内に異物が残留するリスクもありません。

治療には細い糸を使用するため、皮下脂肪が多い方にはあまり向かないとされています。当日から化粧が可能なことやダウンタイムが短く、値段もそれほど高額ではないことから多くの人が受けている施術です。しかし、糸の種類が多くそれぞれメリット・デメリットがあることや失敗例も報告されているため、糸などの選択をするためある程度の知識を付けておきましょう。

1-4. 手術による治療(フェイスリフト)

たるみ部位を切除し筋肉と一緒に持ち上げる昔から行われている手術で、確実な効果を期待する方や重度のたるみがある方が対象です。耳前から皮膚を切開して剥がし、余った皮膚を切除後に縫合します。侵襲が強く、術後の負担のある大規模な手術です。顔には血管や神経が多くあるため、一時的な感覚鈍麻など起こります。術後のダウンタイムはたるみ治療の中で最も長いため、その期間を十分に取れることも手術を受ける条件になってきます。

1-5. ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸は「ムコ多糖類」と呼ばれる物質で、もともと私たちの身体の中の関節内や皮膚に多く含まれ、水分保持に関わっています。

ヒアルロン酸注入はシワの治療や、頬が痩せ過ぎてしまった顔をふっくらさせる施術として有名です。粒子が大きいヒアルロン酸を注入し、その部位を盛り上げて、しわやへこみを補強します。ヒアルロン酸は、自身の質量の約6000倍の水分を引きつける作用によって膨張し、肌のリフトアップを導くことから、たるみ治療にも使用されます。

ヒアルロン酸注入と比較されるのはコラーゲン注入です。どちらもジェル状の注入剤でリフトアップ効果が期待できますが、コラーゲンが効果を発揮するのは目尻の横のシワなど限定的です。顔全体のたるみをしっかり引き上げ、顔のバランスを整えるのであれば、ヒアルロン酸注入の方が適しています。

さいごに

代表的なたるみの治療を5つご紹介しました。ご自身の年齢、たるみの状態、目指したいフェイスライン、予算、施術の頻度によって適した施術は異なります。クリニックでじっくり話を聞いて適した施術を選びましょう。

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