市販のハイドロキノンクリームおすすめ10選!口コミ・効果を比較!

「皮膚の漂白剤」といわれているハイドロキノン。

できてしまったシミを薄くできる成分ですが、刺激が強く「白斑になったらどうしよう…」「安全性の高いハイドロキノンクリームはどれ?」など、不安に思う人もいるのではないでしょうか。

この記事では、数あるハイドロキノンクリームの中からおすすめできるクリームを10個選びました。おすすめのハイドロキノンクリームのほかにも、以下のような内容を紹介しています。

  • ハイドロキノンの基礎知識
  • ハイドロキノンクリームの選び方
  • 市販品と皮膚科で買えるハイドロキノンクリームとの違い

などなど紹介しているので、ハイドロキノンに興味があって正しく使ってみたい人は、ぜひ記事を参考にしてください。

「ハイドロキノンは刺激が強いからやっぱりこわい」という人は、医薬部外品のシミ対策クリームがおすすめです。以下の記事では厳選したシミ対策クリームを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

→シミ対策クリームTOP12をみる

ハイドロキノンクリームは濃度が大切!

ハイドロキノンは、「皮膚の漂白剤」と言われていて、人体への変化が強い成分です。

だからこそ、ハイドロキノンクリームを選ぶときはハイドロキノンの濃度が重要になってきます。

そもそもハイドロキノンとは?

ハイドロキノンとは

ハイドロキノンとはフェノール化合物の一種で、自然界でもコーヒーやイチゴ、ブルーベリーなど身近なものに含まれている成分です。

非常に歴史のある美白成分で、欧米では50〜60年前から使われています。

参考:環境省

ハイドロキノンを使うとどんな効果がある?

ハイドロキノンのメカニズム
シミの原因・メラニンは、メラノサイトで作られることをご存知ですか?

メラノサイトの中では、チロシンというアミノ酸がチロシナーゼによりメラニンに変化することでシミになります。

ハイドロキノンがおもに働きかけるのは、チロシンに対してです。

ハイドロキノンは、チロシンがチロシナーゼによりドーパ→ドーパキノン→メラニン色素と変化していくのを抑制できるため、美白への効果があると言われています。

またハイドロキノンはメラノサイトへの細胞毒性があるので、メラノサイトを弱らせることで、メラニンを合成する働きそのものを低下させます。

そのため、以下の治療に使われることが多いです。

  • シミ
  • 肝斑
  • 炎症後色素沈着(ニキビ跡やレーザー跡)

ただ細胞毒性があるくらい人体への変化が大きい成分なので、ハイドロキノンクリームは正しく使うことが大切です。

参考:美白製品とその作用

市販品でおすすめの濃度は2%

商品名市販or処方ハイドロキノン濃度商品価格(税込)
ビーグレン QuSomeホワイト2.0

ビーグレン QuSomeホワイト2.0

市販2%6,600円
ゼオスキン ミラミン

ゼオスキン ミラミン

処方4%14,080円

ハイドロキノンが日本で化粧品に配合できるようになったのは、2001年の薬事法改正以降。

刺激の強い成分なので「ハイドロキノンを含む化粧品の配合濃度は2%まで」と厚生労働省が制限しています。

原則2%を超えるハイドロキノンクリームは皮膚科医による処方が必要で、皮膚科医では4〜5%のクリームを処方されることが多いです。

濃度が高いとそれだけ効果も高いですが、刺激ももちろん強くなります。

2%以上のハイドロキノンクリームの使用は、使い方や使う期間に関して正しい知識がなければ逆に肌荒れの原因になる場合も。

市販品で高濃度配合のハイドロキノンクリームを使うのは大変危険なので、安全に使える2%を目安に探しましょう。

参考:こばとも先生のスキンアカデミー「美白成分「ハイドロキノン」皮膚科専門医が徹底解説」
参考:銀座肌クリニック

ハイドロキノンを使う時の3つの注意点

ハイドロキノンを使う時の3つの注意点

ハイドロキノンは「年単位で使うと肌が黒くなる」という報告がある成分です。

2〜3ヶ月で効果が出始め、4ヶ月以降は塗ってもあまり効果がないと言われているので、メーカーの使用方法は必ず守って使いましょう。

また全顔に塗ってしまうと、元々メラニン色素が少ないところにもハイドロキノンが働いて顔に色斑ができてしまう可能性があります。

「全顔OK」の記載がないハイドロキノンクリームは、必ず気になるところだけスポット的に使ってください。

ハイドロキノンは紫外線で劣化しやすい不安定な成分なので、朝の使用は控えたほうがいいでしょう。

早く効果を出したいからどうしても1日2回使いたい、という人は、ハイドロキノンを塗った後はUVケアを徹底してください。

参考:湘南美容クリニックDr.ふみチャンネル(本山文)
【ハイドロキノン】塗り方を間違えると逆効果!?正しい塗り方はコレ♪

市販の人気ハイドロキノンクリームおすすめ10選!!

  • ハイドロキノンの濃度
  • ハイドロキノンの種類
  • 抗酸化の工夫があるか

ハイドロキノンクリームを実際に使用した経験や口コミをもとに、上記の項目でおすすめのハイドロキノンクリームを10個選びました。

「本当にいいハイドロキノンクリーム、一体どれ??」と迷っているあなたの参考になればうれしいです。

→ハイドロキノンクリーム選びで重要な3つのポイントを見る

1:ビーグレン QuSomeホワイト2.0 【ハイドロキノン2%配合・薬学博士×皮膚科医共同研究のドクターコスメ】

ビーグレン

基本情報
販売会社ビバリーグレンラボラトリーズ株式会社
おすすめ度 5.0
内容量15g
ハイドロキノンの濃度2%
ハイドロキノンの種類安定型ハイドロキノン
抗酸化の工夫
  • アルミバリアチューブ採用
  • エアレスノズル
  • ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸の配合
価格(税込)
  • 定期便 6,270円
  • 通常価格 6,600円
  • トライアルセット 初回限定1,4980円
特徴
  • ナノテクノロジーを活用した浸透型技術をハイドロキノンに融合・最適化
  • 併用がおすすめなレチノールとビタミンC美容液も試せるトライアルセットあり
購入できる場所公式サイト、通販サイト、店舗、バラエティショップなど

最初におすすめしたいハイドロキノンクリームは、ビーグレンQuSomeホワイト2.0です。

薬学博士ブライアン・ケラーと皮膚科佐藤医師の共同研究による、ドクターズ専売コスメとして誕生したビーグレン。

厚生労働省が市販品に認めた最高濃度2%のハイドロキノンが配合されているので、効果の実感が期待できます。

酸化しやすいハイドロキノンですが、ビーグレンではアルミバリアチューブとエアレスノズルを採用することで、徹底した密閉で最後まで新鮮な状態で使いきれます。

また、独自の浸透技術とハイドロキノンを融合・最適化した安定型のハイドロキノンを使っているので、肌への刺激が抑えられるのもうれしいですね。

ビーグレンでは、もし使用している中で不安なことがあれば、スキンケアコンシェルジュのサポートを無料で受けることができます。

ホームケアでありながら、クリニックのように不安や悩みを解消しながらハイドロキノンを使っていけるのは、ビーグレンだけです。

今なら、ハイドロキノンとの併用使用が推奨されているレチノールやビタミンCの美容液がついてくる7日間のホワイトケアトライアルセットを1,490円で試せます。

ハイドロキノンの使用が不安な人や、ハイドロキノンと相性の良い成分も一緒に試してみたい人にぜひ試してほしいトライアルセットです。

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ビーグレンホワイトケアトライアルの公式サイトを見る

2:マキアレイベル ディーププラスHQ【敏感肌パッチテスト済み!敏感肌でも使用可能な処方】

マキアレイベル ディーププラスHQ

基本情報
販売会社株式会社JIMOS
おすすめ度 4.9
内容量5g
ハイドロキノンの濃度2%
ハイドロキノンの種類純ハイドロキノン
抗酸化の工夫
  • 密閉性のあるアルミチューブを採用
  • 独自乳化分散技術HDT-3によりハイドロキノンを安定化
価格(税込)通常価格:3,322円
特徴
  • 敏感肌パッチテスト済み
  • 肌への浸透を高めつつ肌への負担をおさえた処方
購入できる場所公式サイト、通販サイトなど

敏感肌の方におすすめなのは、マキアレイベル ディーププラスHQです。

安全と品質にこだわって作られたマキアレイベル ディーププラスHQ。濃度は市販品最高濃度の2%ですが、ハイドロキノンをエマルジョンで包んでいるので、肌への負担を抑えた処方になっています。

刺激が強いハイドロキノンですが、敏感肌を対象としたパッチテストを実施しているので、肌への刺激が心配な人も安心して使うことができます。

HDT-3という独自の乳化分散技術と容器も密封性と遮光性に優れたアルミチューブを採用することで、酸化しやすい純ハイドロキノンを安定させています。

開封後にすぐに使い切れるように、あえて15日分という少量サイズで売っているので、新鮮な状態で使いきれるのがうれしいですね。

少量サイズのマキアレイベル ディーププラスHQは、「ハイドロキノンってどんな感じ?」とハイドロキノンを使ったことないので試しに使ってみたい、という人にぴったりのハイドロキノンクリームです。

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3:濃厚本舗 ホワイトクリーム【無理なく続けられる!コスパNo1の2%クリーム】

濃厚本舗 ホワイトクリーム

基本情報
販売会社株式会社ジュネスクレール
おすすめ度 4.8
内容量30g
ハイドロキノンの濃度2%
ハイドロキノンの種類純ハイドロキノン
抗酸化の工夫
  • 酸素透過性を抑えた3層チューブのバックレス容器を採用
  • 酸素分子が通りにくい植物系成分で精密乳化することでハイドロキノンを安定
価格(税込)楽天価格:1,320円
特徴
  • 独自の安定化技術により品質が長期間保てるため30gのクリーム提供を実現
購入できる場所公式サイト、通販サイトなど

「コンシーラーがいらない!」と話題なのは、濃厚本舗 ホワイトクリームです。

「1人でも多くの人に届けたい」とう願いのもと、続けやすい価格にこだわって開発された、濃厚本舗のホワイトクリーム。

「安いから効果がないのでは?」と思わず疑ってしまう価格ですが、第三者機関でハイドロキノンが2%配合されていることが確認されています。

また、通常は3,000円以上の化粧品に使われることが多いバックレス容器を使用。酸化のしにくさにもこだわっています。

ハイドロキノンを植物系成分の膜に包むことによって酸化をブロックしており、容器だけでなくハイドロキノン自体にも酸化を防ぐ工夫をしています。

酸化したらすぐに気がつけるよう、クリームに色をつけずあえて白にしているところにも濃厚本舗の真摯さを感じますね。

成分などは比較的シンプルで、ビタミン系の抗酸化成分の配合はありませんが、「続けやすい価格でハイドロキノンを試したい!」という人にはおすすめできるクリームです。

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4:ビーエスコスメ HD(ハイドロキノン)スポットクリーム【原料メーカーが開発した1%クリーム】

ビーエスコスメ HD(ハイドロキノン)スポットクリーム

基本情報
販売会社株式会社ビーエス-コスメ
おすすめ度 4.7
内容量31g
ハイドロキノンの濃度1%
ハイドロキノンの種類純ハイドロキノン
抗酸化の工夫
価格(税込)楽天価格:1,320円
特徴
  • ハイドロキノンと相性の良いパルミチン酸レチノールを配合
  • 濃密クリームで肌に馴染みやすい処方
購入できる場所公式サイト、通販サイトなど

ビーエスコスメ HD(ハイドロキノン)スポットクリームは、化粧品の原料メーカーが作ったハイドロキノンクリームです。

ビーエスコスメは、化粧品原料も販売している人気店。原料に詳しいからこそ、肌になじみやすい配合でしっかりシミや悩みにフィットするハイドロキノンクリームを作ることができました。

濃度は1%と少なめですが、純正ハイドロキノンなので効果の実感は期待できますし、肌への刺激が心配な人も手を伸ばしやすいクリームです。

酸化防止できる容器かどうかの記載はありませんでしたが、715円と他のクリームに比べて手に取りやすい価格なのでおすすめに入れました。

まずは1%から試してみたい、手頃な価格のクリームを探している、という人は、ぜひビーエスコスメのHD(ハイドロキノン)スポットクリームを試してみてください。

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5:アンプルール クリアコンセントレート HQショット【悩みにピタッと密着する塗るハイドロキノンパッチ】

アンプルール クリアコンセントレート HQショット

基本情報
販売会社株式会社ハイサイド
おすすめ度 4.6
内容量10g
ハイドロキノンの濃度濃度の記載なし
ハイドロキノンの種類安定型ハイドロキノン
抗酸化の工夫空気が入りづらいポンプ型容器を採用
価格(税込)
  • 定期便 9,690円
  • 通常価格 12,100円
特徴
  • ハイドロキノンと相性の良いレチノールをトリプル配合
  • 安定化物質BCDACをドッキングさせマイクロカプセル化することでハイドロキノンの安定化に成功
購入できる場所公式サイト、通販サイトなど

アンプルール クリアコンセントレート HQショットは、ハイドロキノンで有名なアンプルールから発売された新製品です。

1番の特徴は、テクスチャー。ジェル状のテクスチャーにすることで、気になる箇所にピタッと密着する処方は、まるで塗るハイドロキノンパッチ。確実にハイドロキノンを届けることができます。

また、抗酸化作用やターンオーバー効果のあるレチノールが3種類も配合されているので、ハイドロキノンの酸化を防ぎながらメラミンの排出も促してくれます。

クリームが空気に触れずらいポンプ式の容器もうれしいですね。

「レチノールが3種類も配合されているハイドロキノンクリームを使ってみたい!」という人に、アンプルール クリアコンセントレート HQショットはおすすめのハイドロキノンクリームです。

アンプルール クリアコンセントレート HQショットの公式サイトを見る

6:シミュート【トリプル美白有効成分がシミをブロック!】

シミュート

基本情報
販売会社株式会社ヴィワンアークス
おすすめ度 3.8
内容量30g
ハイドロキノンの濃度濃度の記載なし
ハイドロキノンの種類ハイドロキノン誘導体
抗酸化の工夫記載なし
価格(税込)
  • 通常価格:11,080円
  • 定期初回:1,980円
  • 2回目以降:5,980円
特徴
  • 美白有効成分がトリプル配合
  • 医薬部外品
  • 抗シワ効能評価試験済
購入できる場所公式サイト、通販サイトなど

「ハイドロキノンは効果が強くて心配。」という人におすすめなのが、シミュートです。

シミュートに配合されているのは、ハイドロキノン誘導体。アルブチンと呼ばれる美白成分で、ハイドロキノンとは別成分ですが、厚生労働省からは「美白に効果あり」と認められた成分です。

また、ハイドロキノン誘導体の他にもトラネキサム酸やアスコルビン酸2-グルコシド
という美白有効成分も配合されているので、シミ予防にはピッタリ。

シミュートは、第三者機関で小じわを目立たなくする効能が認められた効能評価試験済みのアイテムでもあるので、シミだけでなくシワで悩んでいるあなたの味方にもなれます。

「ハイドロキノンは刺激が強くて怖いけど、シミやシワをはじめとしたエイジングサインもケアしたい」こんな人には、ぜひシミュートを試してもみてほしいなと思います。

シミュートの公式サイトを見る

7:ビハクシア【美白有効成分がW配合!】

ビハクシアトップ画像

基本情報
販売会社リタマインド・ジャパン株式会社
おすすめ度 3.7
内容量27g
ハイドロキノンの濃度濃度の記載なし
ハイドロキノンの種類ハイドロキノン誘導体
抗酸化の工夫記載なし
価格(税込)
  • 通常価格:9,800円(税込)
  • 定期初回価格:1,980円(税込)→クーポン利用:1,680円
特徴
  • 美白有効成分がW配合のシミ対策クリーム
  • 9種類の天然由来エキスが美肌をサポート
  • 医薬部外品
購入できる場所公式サイト、通販サイトなど

ビハクシアは、シミに特化した医薬部外品の美白クリームです。

シミュートと同様にハイドロキノン誘導体が配合されているので、肌への効果はやさしく敏感肌さんでも安心して使えます。

ビハクシアは「シミを作らせない、増やさない」をモットーに、ハイドロキノン誘導体、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2Kを配合

トリプルアプローチにより、シミを徹底予防できる効果が期待できます。

通常9,800円ですが、公式サイトの定期便だと初回限定1,980円で購入できます。

定期便特有の回数縛りもなく、効果を感じられなかったり肌に合わなかったりした場合に利用できる全額返金保証もついています。

「徹底した美白予防をしたい!」という人はぜひ試してみてください。
ビハクシアの公式サイトを見る

8:ビハキュア【美白有効成分W配合でリピート率91%】

ビハキュア

基本情報
販売会社リタマインド・ジャパン株式会社
おすすめ度 3.5
内容量32g
ハイドロキノンの濃度濃度の記載なし
ハイドロキノンの種類ハイドロキノン誘導体
抗酸化の工夫記載なし
価格(税込)
  • 通常価格:9,980円(税込)
  • 定期初回:1,980円(税込)
  • 2回目以降:5,980円
特徴
  • 美白有効成分がW配合のシミ対策クリーム
  • 9種類の天然由来エキスが美肌をサポート
  • 医薬部外品
購入できる場所公式サイト、通販サイトなど

ビハキュアは「塗るレーザー治療!」と話題のクリーム。

こちらもハイドロキノン誘導体配合なので、肌への効果はおだやかで刺激に弱い人でも安心して使えるクリームです。

厚生労働省から認められた有効成分・ハイドロキノン誘導体とトラネキサム酸が一定の濃度で配合されている医薬部外品なので、シミ予防などの期待できます。

ビハキュアは、スキンケアの最後に朝夜2回パール1〜2粒のクリームをなじませるだけのシンプルケア。

初回は1,980円・送料無料で始められ、2回目以降も約40%オフの5,980円で購入できます。しかも、定期コースの回数縛りは一切ありません。

肌への刺激を少なくシミのケアをしたい人にはおすすめのクリームです。

ビハキュアの公式サイトを見る

9:ブライトHQクリーム【顔全体に使えるマイルドな処方】

ブライトHQクリーム

基本情報
販売会社株式会社サンソリット
おすすめ度 3.5
内容量30g
ハイドロキノンの濃度4%
ハイドロキノンの種類純ハイドロキノン
抗酸化の工夫3-O-エチルアスコルビン酸
トコフェロール配合
価格(税込)通常価格:7,700円
特徴
  • 毎日顔全体に使えるマイルドな処方
  • 特殊な処方で冷蔵保存なしで使用可能
購入できる場所公式サイト、通販サイト、クリニックなど

ブライトHQクリームは、クリニックで取り扱いがあり市販でも購入可能なハイドロキノンクリームです。

クリニックでの取り扱いがあるため、ハイドロキノンの濃度は4%と市販品の基準の約2倍の4%。市販品の濃度の2倍なので、使用に注意が必要ですが、効果実感も早いのが特徴です。

ただ4%ではありますが、通常のハイドロキノンはスポット的にしか使えないのに対し、ブライトHQクリームは顔全体に使えるやさしい処方です。

また特殊な処方を組むことでハイドロキノンの酸化を防ぎ安定化させているので、冷蔵保管不要で使える処方になっています。

抗酸化成分も、3-O-エチルアスコルビン酸、トコフェロール、ヒメフウロエキス、プルーン分解物と多く入っているので、成分面からも酸化の心配なく安心して使えます。

ブライトHQクリームは、クリニック取り扱いのクリームを通販でも買いたいあなたにぴったりのクリームです。

ブライトHQクリームは公式サイトを見る

10:ランテルノ White HQ Cream【顔全体に使えるマイルドな処方】

ランテルノ White HQ Cream

基本情報
販売会社株式会社Koloha
おすすめ度 2.0
内容量10g
ハイドロキノンの濃度5%
ハイドロキノンの種類純ハイドロキノン
抗酸化の工夫パルミチン酸アスコルビン酸3Na配合
価格(税込)
  • 定期便 2,540円
  • 通常価格2,990円
特徴
  • グリセリン(保湿成分)をベースにすることで安定性を極限まで保つことに成功
  • ハイドロキノンと相性のいいパルミチン酸レチノール
購入できる場所公式サイト、通販サイトなど

ランテルノ White HQ Creamは、市販品ですが純ハイドロキノンが5%も配合されているハイドロキノンクリームです。

クリニック専売品でも4%が多い中LANTELNO White HQ Creamの5%はかなり高濃度になるので、ハイドロキノンを医師の指導の元で使用経験がある人向けのクリームかもしれません。

容器に酸化を防ぐような工夫があるかどうかは記載がありませんでしたが、パルミチン酸レチノールやパルミチン酸アスコルビン酸3Naといった抗酸化成分の配合はありました。

配合されているのは純ハイドロキノンなので、刺激も強いです。

ランテノール White HQ Creamは、本来でしたら医師の指導の元使用するのがおすすめです。

ただ、「通える範囲にハイドロキノンを取り扱っている皮膚科がない。」や「ハイドロキノンを医師の指導の元使ったことはあるし、休止期間を求めながら正しく使える」と自信がある人なら試してみる価値のあるクリームです。

ランテノール White HQ Creamの公式サイトを見る

市販で買えるハイドロキノンクリームならビーグレンで決まり!

ビーグレンで決まり

  • ナノテクノロジーを活用した浸透型技術をハイドロキノンに融合・最適化
  • 肌への負担が少ない安定型ハイドロキノンを使用
  • 汗を吸着する多孔質パウダーとウォータープルーフ処方で持続力UP!
  • 厚生労働省が制限する最高濃度・2%のハイドロキノンを配合
  • スキンケアコンシェルジュに使い方を確認できるサポートあり

ビーグレンQuSomeホワイト2.0は、皮膚科医と薬学博士の共同開発でうまれたサイエンスコスメです。

「これまでの化粧品とはちがう」と実感できる秘密は、実感力があると評判の成分と医療目的で開発された浸透テクノロジー・QuSome。

ハイドロキノンは実感力がある分肌への刺激も強めですが、ビーグレンには白斑を心配する濃度のハイドロキノンは配合されていません。

でも、「使っているうちに刺激があるのではないか?」と心配なあなたでも安心して使えるよう、美容クリニックでのナース経験者も在籍するプロのスキンケアコンシェルジュが、24時間問い合わせに対応してくれます。

このサポートはトライアルセット購入者も使えるので、安心して高ハイドロキノン配合アイテムを試すことができます。

トライアルセットは1,490円で、送料無料。トライアルセットを購入しても、定期に自動移行することは一切ありません。シミやくすみに悩んでいるあなたには、ぜひ試してみてほしいです。

\トライアルセット 1,490円!しかも送料無料!/
ビーグレンホワイトケアトライアルの公式サイトを見る

ハイドロキノンクリームの使い方をビーグレンを例に解説!

ここでは、ハイドロキノンクリームの使い方をビーグレンを例に画像つきで説明します!

ハイドロキノンによっては使い方がちがいますが、少しでも参考になればうれしいです。

ステップ1:パール1~2粒程度の QuSomeホワイト2.0を手のひらにとる

ステップ1

まずはチューブから手のひらにパール1〜2粒程度の QuSomeホワイト2.0を手のひらにとります。

量が多すぎると赤みや刺激になる可能性もあるので、必ずメーカー推奨の適量を守ってください。

化粧品や美容液が肌に残っている状態で使用すると刺激を感じるケースがあるので、必ず化粧水や美容液が落ち着いた乾いた肌に使いましょう。

ステップ2:額・あご・両頬・鼻の5点に置く

ステップ2

ビーグレンはスポット使いではなく、顔全体に使用できるクリームなので、顔に塗り広げることが推奨されています。

ただ一般的には、顔の色ムラ防止のためスポット使いを推奨するクリームが多いです。広範囲で塗ると、メラニンが少ない箇所にもハイドロキノンが効いてしまって色ムラを起こす可能性があるからです。

必ず使用するハイドロキノンクリームの推奨量を守りましょう。

ステップ3:顔の内側から外側へ顔全体に広げじっくりとなじませる

ステップ2
顔の内側から外側へ顔全体にのばした後、顔全体を包み込むように じっくりとなじませます。

スポット的に使用するハイドロキノンクリームの場合は、塗り広げないようポンポンと置くようにつけましょう。

なおビーグレンは、夜のみの使用推奨です。
ハイドロキノンは安定性が悪く、紫外線で劣化し刺激にもなる成分。1日2回使ってもいいハイドロキノンクリームでも、UVケアに自信がない人は朝の使用は控えたほうがいいでしょう。

市販のハイドロキノンクリーム19種を5つの項目で徹底比較!

価格(税込)内容量濃度種類抗酸化の工夫
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
  • 定期便 6,270円
  • 通常価格 6,600円
  • トライアルセット 初回限定1,490円
15g2%安定型ハイドロキノン
ディーププラスHQ
ディーププラスHQ
  • 通常価格:3,322円
5g2%純ハイドロキノン
濃厚本舗
ホワイトクリーム
濃厚本舗 ホワイトクリーム
  • 通常価格:1,320円
30g2%純ハイドロキノン
ビーエスコスメ
HD(ハイドロキノン)スポットクリーム
ビーエスコスメ HD(ハイドロキノン)スポットクリーム
  • 通常価格:1,485円
31g1%純ハイドロキノンバツ
アンプルール
クリアコンセントレート HQショット
アンプルール クリアコンセントレート HQショット
  • 定期便 9,690円
  • 通常価格 12,100円
11ml濃度の記載なし安定型ハイドロキノン
シミュート
シミュート
  • 通常価格:11,080円
  • 定期初回:1,980円
  • 2回目以降:5,980円
30g濃度の記載なしハイドロキノン誘導体バツ
ビハクシア
ビハクシア
  • 通常価格:9,800円
  • 定期初回価格:1,980円→クーポン利用:1,680円
27g濃度の記載なしハイドロキノン誘導体バツ
ビハキュア
ビハキュア
  • 通常価格:9,980円
  • 定期初回:1,980円
  • 2回目以降:5,980円
32g濃度の記載なしハイドロキノン誘導体バツ
ブライトHQクリーム
ブライトHQクリーム
  • 通常価格:7,700円
30g4%純ハイドロキノン
ランテルノ
White HQ Cream
ランテルノWhite HQ Cream
  • 定期便 2,540円
  • 通常価格2,990円
10g5%純ハイドロキノン
アンプルール
ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
  • 定期便 8,800円
  • 通常価格 11,000円
11ml濃度の記載なし安定型ハイドロキノン
セルピュア
ブライトニングクリスタル
セルピュア ブライトニングクリスタル
  • 通常価格:4,950円
12g5%純ハイドロキノン
KISOハイドロ クリーム SHQ-10
KISOハイドロ クリーム SHQ-10v
  • 通常価格:5,052円
  • 定期初回:4,546円
10g10%安定型ハイドロキノン
VELUS
HQ White Cream
VELUS HQ White Cream
  • 通常価格:7,980円
15g5%純ハイドロキノン
ブレーンコスモス
ハイドロナイト
ブレーンコスモス ハイドロナイト
  • 通常価格:2,090円
6g5%安定型ハイドロキノン
アバンタイム トーンショットクリーム
アバンタイム トーンショットクリーム
  • 通常価格:3,300円
5g5%安定型ハイドロキノン
コノド ハイドロリンクルクリーム
コノド ハイドロリンクルクリーム
  • 楽天価格:4,980円
10g10%純ハイドロキノン
旭研究所 業務用ハイドロキノン 5% クリーム
旭研究所 業務用ハイドロキノン 5% クリーム
  • Amazon価格:2,059円
15g5%安定型ハイドロキノン
ホワイトラッシュ HQ CREAM
ホワイトラッシュ HQ CREAM
  • 通常価格:2,640円
15g5%純ハイドロキノン

ハイドロキノンクリーム19種類を5つの項目で比べてみました。

ハイドロキノンクリームは、濃度が一番大切です。ハイドロキノンは使い方をまちがえると、刺激や赤みが出るなど取り扱いが難しい成分。

医師の目がないホームケアの場合は、厚生労働省が制限している濃度2%を上限としてクリームを選んだほうが無難です。

また純ハイドロキノンより安定型のほうが、刺激はやさしく使いやすいです。

ハイドロキノンの使い方を熟知している人ならともかく、初めてハイドロキノンを使う人は刺激の少ない安定型のハイドロキノンから始めてみましょう

あなたにとってぴったりのハイドロキノンクリームをみつける参考になればうれしいです。

市販で買えるハイドロキノンクリームと皮膚科で買えるクリームを5つの項目で比較!

価格(税込)内容量濃度購入場所抗酸化の工夫
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
  • 定期便 6,270円
  • 通常価格 6,600円
  • トライアルセット 初回限定1,490円
15g2%公式サイトほか
ジェイメック
ナノHQクリームEX
ジェイメック  ナノHQクリームEX
通常価格:2,200円5g4%医療機関
ゼオスキン ミラミン
ゼオスキン ミラミン
14,080円80ml4%医療機関
コノド ハイドロリンクルクリーム
コノド ハイドロリンクルクリーム
4,980円10g4%公式サイトほか

市販で買えるハイドロキノンクリームと皮膚科で買えるクリームを比べてみました。一番大きなちがいは、ハイドロキノンの配合濃度です。

市販品は低濃度のものもあれば10%という高濃度を謳っているものもありますが、ハイドロキノンクリームは、4%がほとんどでした。

高濃度は刺激や白斑の恐れもあるので、皮膚科では高濃度すぎるハイドロキノンクリームの取り扱いはありません。

ハイドロキノンをより効果的に届ける成分配合やハイドロキノンが劣化せず使える容器などのこだわりも、皮膚科で買えるクリームにはありました。

市販で買えるハイドロキノンクリームにも、ビーグレンのように皮膚科で買えるクリーム同様のこだわりがあるクリームもあります。

しかし工夫がないものも混ざっているので、濃度だけに注目せずその他成分や容器に注目することも大切です。

市販のハイドキノンクリームを使っている方の口コミを徹底分析!

ハイドロキノンクリームを実際に購入して使っている方の口コミをいくつか集めてみました。

ぜひ参考にしてみてください!

口コミ①:【ビーグレン QuSomeホワイト2.0】シミやくすみが気にならなくなった!

シミやくすみが目立っていたのですが、こちらを使用してからは気にならなくなりトーンアップは勿論ですが、肌に自信がついたことで表情も明るくなりました!
潤いの続くしっとりとした肌になったので乾燥時期にはぴったりでした。
べたつかずに馴染んでくれるし、伸びも良かったので顔全体に行き渡らせやすく、刺激なく使えているので試してみて大正解でした!

引用:アットコスメ

ハイドロキノンクリームを使って、シミやくすみが気にならなくなったという喜びの声です。

ビーグレン QuSomeホワイト2.0は保湿力が高いという口コミも多いハイドロキノンクリームなので、乾燥する時期はもちろん乾燥肌さんも安心して使えるのがうれしいですね。

口コミ②:【シミュート】肌が日増しに綺麗になっている!

間もなく50歳です。
YouTubeの広告をみて、気にしているシミが少しでも薄くなれば良いな!って
思いで購入。
化粧水の後に気になるシミに塗り込み、美容液、乳液という順。
シミは薄くなった気がしました。
ただしシミは肝斑もあるので飲む対策もしています。
私の肌は日増しに綺麗になっています。今日、明日の効果は出ないかも知れませんが
1年後の自分、そして5年後の自分への投資だと思います。

引用:楽天市場

肌が日増しに綺麗になっているというこちらの方。

肝斑の薬も併用されているとのことですが、シミュートの効果もあるのではないでしょうか?

スキンケアが未来の自分への投資、という考え方がすごく素敵だと思いました。
50代を目前に、肌がキレイになっていく様子を実感されているのはすごくうらやましいです!

口コミ③:【ビーグレン QuSomeホワイト2.0】シミができた時に使うと薄くなる!

しみができたときに塗ると不思議と薄くなります。ターンオーバーとのタイミングがあるのかもしれませんが・・・。もう3本使っています。もう少し内容量が多いとうれしいです。

引用:Amazon

シミができたタイミングで使うと自然と薄くなる。というこの方。

ハイドロキノンはメラノサイトへの細胞毒性がありメラノサイトを弱らせる効果も期待できるので、濃くなる前にメラニンを排出できているのだと思います。

お守りがわりにハイドロキノンクリームを一本持っておくのは、すごくおすすめです。

口コミ④:【ランテルノ White HQ Cream】肌荒れなどもなく経過良好で効果あり!

シミなのかソバカスなのか?細かくてちいさいものが点在しているタイプなのですが、2~3週間で薄くなってることに気が付きました。
とくに肌荒れなどもなく経過良好で効果ありです。
テクスチャはゆるくはないので擦れたりしない限りは塗った箇所にとどまってくれます。
冷蔵庫保存が自分には少々手間に感じるので★6評価です。

引用:アットコスメ

ハイドロキノンクリームを使っているけれど、肌荒れなどなく効果も感じられた!という口コミです。

点在するタイプの小さなシミが2〜3週間で薄くなったとのことですが、短い期間で効果実感できるのはうれしいですね!

確かに冷蔵保存はめんどうくさいですが、使っていく中で効果を実感できると使い続けるのが楽しくなりますね。

口コミ⑤:【濃厚本舗 ホワイトクリーム】2%でも刺激が強かった……

乾燥敏感肌で摩擦によって黒くなりやすく肌のムラが気になっていたので購入してみました。
腕などに塗ったら問題なかったため、お腹やVラインなどの皮膚の薄い部分にも軽く塗ってみたら蕁麻疹(湿疹?)になり、4日間ほど苦しみました。
ステロイドを塗ったら治まりましたが、治るのか気が気ではなく恐ろしい日々を過ごすことになったため、テスターして問題なかったとしても皮膚の薄い部分に使用する場合は気を付けて使用した方がいいと思います。
蕁麻疹が引いたあとの肌は確実にトーンアップしていたため効果はあると思いますが、私は二度と使わないと思います(–;

引用:Amazon

ハイドロキノンクリームを試しに買って使ってみたものの、刺激が強く肌に合わなかったという口コミもありました。

期待して買ったのに、肌に合わなくて使えないとがっかりしちゃいますよね……。

ハイドロキノンは刺激が強く合う合わないが分かれる成分だと思いますので、初めて使う場合は、トライアルセットがあるクリームがおすすめです!

ハイドロキノンクリームを使っている方の口コミまとめ

  • シミやくすみが気にならなくなった!
  • 肌が日増しに綺麗になっている!
  • シミができた時に使うと薄くなる!
  • 肌荒れなどもなく経過良好で効果あり!
  • 2%でも刺激が強かった……

ハイドロキノンクリームを実際に使っている方の口コミを見たところ、「シミが薄くなった」「肌がキレイになった」などの効果を感じている方が多くいました。

ハイドロキノンは成分が強い分、効果も大きいんですよね。

シミを根本から改善できるハイドロキノンクリームは、シミや肌のくすみに悩んでいる人こそ使う価値のあるスキンケアアイテムだと思います。

ただ、ハイドロキノンクリームは、早く効果を出そうと高濃度のクリームを使ったり重ね塗りをすると、逆に肌が荒れてしまうことも。

自分にあった濃度のものを3ヶ月〜半年ほど使って、休養期間をとりながらケアしていくようなアイテムなので、使用方法だけは必ず守って使用してください。

ぜひ今回ご紹介している商品を参考にして、自分に合ったハイドロキノンクリームを見つけてください!

市販で買えるハイドロキノンクリームを選ぶ上で重要な3つのポイントをおさらい!

ここでは、ハイドロキノンクリームを選ぶ上で重要なポイントを3つご紹介します。

「どう選べばいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください!

1:ハイドロキノンの濃度をチェック!

商品ハイドロキノンの濃度買える場所
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
2%公式サイト、通販サイト、バラエティショップなど
コノド ハイドロリンクルクリーム
コノド ハイドロリンクルクリーム
10%公式サイト、通販サイトなど
ゼオスキン ミラミン
ゼオスキン ミラミン
4%医療機関

ハイドロキノンクリームを選ぶ上で、濃度は重要なポイントです。
市販品のハイドロキノンアイテムは、「ハイドロキノンの配合濃度は2%まで」と厚生労働省で制限があります。

2%以上配合されているアイテムもありますが、基本的に市販品であれば2%までなら白斑などの心配もなく使えるのでおすすめです。

2%以上の濃度のクリームを使いたい時は、皮膚科に受診してハイドロキノンクリームを処方してもらいましょう。

2:ハイドロキノンの種類も確認!

種類特徴
安定型ハイドロキノン刺激が少なく、浸透しやすいが、効果が実感するまでに時間がかかる
純ハイドロキノン効果が実証されているが、刺激が強く、肌に浸透しにくい
ハイドロキノン誘導体効果は弱いが、シミ予防に使われることが多く、安定型や純ハイドロキノンと併用して使われることがある

「ハイドロキノン」と名前のつく成分は、全部で3種類あります。

ちなみにハイドロキノン誘導体は、アルブチンと呼ばれる美白成分の一つです。

純ハイドロキノン・安定型ハイドロキノンと同様の成分として挙げられますが、ハイドロキノンとは異なった成分です。

しかし、医薬部外品で美白有効成分として配合されているアイテムであれば、美白効果は期待できます。

肌が弱くて刺激が心配という人は、安定型ハイドロキノンやハイドロキノン誘導体配合のクリームから始めてみましょう。

3:抗酸化の工夫の有無も大切!

商品抗酸化の工夫おすすめ度
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
ビーグレン QuSomeホワイト2.0
  • アルミバリアチューブ採用
  • エアレスノズル
  • ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸配合
ディーププラスHQ
ディーププラスHQ
  • アルミチューブ採用
  • 独自の乳化分散技術HDT-3で安定化
濃厚本舗 ホワイトクリーム
濃厚本舗 ホワイトクリーム
  • 酸素が入りづらい3層チューブのバックレス容器採用
  • 酸素分子が通りにくい植物系成分で精密乳化することでハイドロキノンを安定

ハイドロキノンは熱や光で酸化しやすい不安定な成分です。

酸化したハイドロキノンは、効果が減るだけでなく肌への刺激となるのでお肌にとってうれしくないことだらけ。

だからこそ、抗酸化の工夫のあるハイドロキノンクリームを選ぶことは大切です。
具体的には、以下のような工夫があるクリームがおすすめです。

  • ビタミンCやビタミンE、フラーレンなど抗酸化成分が配合されている
  • アルミ製や密閉性があるなど、クリームが空気に触れづらい容器を採用している
  • ハイドロキンに酸化しづらく成分を安定化する処方をしている

ハイドロキノンクリームおすすめ10選をもう一度見る

ハイドロキノンクリームには副作用の心配はないの…?

ハイドロキノンクリームのメイン成分・ハイドロキノンは、副作用を感じる人が多い成分です。

すべての人に副作用があるわけではありません。しかし、ハイドロキノンクリームを使う前に副作用を知っておくのは自分の肌を守るためにも大切なことなので、以下で紹介していきます。

副作用1:かぶれ

副作用1:かぶれ

かぶれは、ハイドロキノンの中で一番よく聞く副作用です。

敏感肌でない人も、使用前には手首など顔でなはいところに塗って変化がないかを確認してから使用するのがおすすめです。

ここでかぶれが出た場合には、ハイドロキノンの使用はできません。他のシミ対策クリームの使用をぜひ検討してみてください。

副作用2:刺激

副作用2

刺激も、ハイドロキノンの副作用です。

ハイドロキノンクリームを肌にのせた時すぐに「ぴりり」と刺激を感じるだけでなく、紫外線を受けることでハイドロキノンが劣化して刺激になる場合も。

ハイドロキノンクリームを朝に使う場合は、徹底したUVケアを行いましょう。UVケアに自信がない場合は、夜だけの使用がおすすめです。

また、スキンケア後のぬれた肌にハイドロキノンを使うことも刺激の原因になります。

化粧水や美容液でケアした後ハイドロキノンクリームを使う場合は、スキンケアが落ち着いて肌が乾いた状態で使用しましょう。

副作用3:外因性組織褐変症

外因性組織褐変症

ハイドロキノンを使用していくと、外因性組織褐変症といって肌が黒くなる副作用が起こることがほぼまれにあります。

肌が黒くなる副作用はハイドロキノンの濃度より使用期間が関係していて、期間 5年や10年以上使用で発生の報告が多いです。

ハイドロキノンクリームによって、使用できる期間や休まなくてはいけない期間がちがうので、必ず使用方法を守って使いましょう。

副作用4:白斑

白斑

白斑とは、ハイドロキノンを塗った場所の肌色が抜けて白くなってしまう現象です。

ハイドロキノンは、メラノサイトという細胞そのものにダメージを与える細胞毒性がある成分。使い方を間違えたり高濃度のハイドロキノンを使用すると、白斑が起こるという報告はあります。

医療機関で処方される4〜5%は細胞毒性は考える必要はなく、細胞毒性もおこらないと言われています。

しかし重ね塗りをしたり、塗った後ラップで密閉するとハイドロキノンの浸透濃度が高まる可能性もあるので、使用方法を守って使うことが大切です。

ハイドロキノンクリームを購入する前に気になる5つのQ&A!

1:ハイドロキノンクリームはどのくらいで使い切るのがいい?

ハイドロキノンクリームは、15日間〜1ヶ月で1本使い切る設定をしているクリームが多いと思います。できるだけ、この期間を目安に使い切れるようにしましょう。

クリニック調合の薬は防腐剤が入っていないので、冷蔵庫保管で2〜3ヶ月で使い切るのがおすすめです。

2:ハイドロキノンは他の成分と併用できるの?

ハイドロキノンとの併用におすすめの成分と併用してはいけない成分があります

成分に関しては、以下を参照してください。

【併用におすすめ成分】
レチノイド:ターンオーバーを促す効果があるので、メラニン排出を促進する
αヒドロキシ酸・乳酸などのピーリング成分:ピーリング効果によりホワイトニングが浸透する【併用してはいけない成分】
過酸化ベンゾイル:ニキビの治療薬で使われる成分だが、併用するとシミが濃くなるという報告がある。

参考:こばとも先生のスキンアカデミー「美白成分「ハイドロキノン」皮膚科専門医が徹底解説」

3:ハイドロキノンには発ガン性があるって聞いたけど……?

マウスには発がん性があったと報告はありますが、ハイドロキノンが美容で使われ始めた50〜60年の歴史の中で、ハイドロキノンを大量塗布しても肝機能や発がんの報告はありません。

ハイドロキノンとは天然に存在している成分で、コーヒーや紅茶にも入っているので安心して使用してください。

参考:日本医薬品添加剤協会

4:妊娠中でもハイドロキノンを使える?

妊娠中の使用は控えた方がいいです。
重篤な副作用があるという報告はないのですが、ハイドロキノンは皮膚を通して体内への吸収が確認されている成分です。

胎児への影響を考えると控えた方がいいでしょう。

5:ハイドロキノンはどのくらいの期間使用していいの?

ハイドロキノンを使い始めたら、長くても半年で効果判定をするのがおすすめです。

ハイドロキノンは早ければ2,3ヶ月で美白効果を感じることが多く、4ヶ月くらいで効果が平行線になるので、塗り続けても効果がなくなる場合が多いからです。

長く使い続けると外因性組織褐変症で肌が黒くなる可能性もあるので、3ヶ月〜半年使ったら休薬期間を設けましょう。

まとめ

  • ハイドロキノンクリームでおすすめなのは「ビーグレン QuSomeホワイト2.0」
  • ハイドロキノンクリームを選ぶときは、濃度や種類、抗酸化の工夫があるかを確認する!
  • 市販品の濃度は2%までがおすすめ
  • 皮膚科で買えるハイドロキノンクリームは4%が多い
  • ビーグレン QuSomeホワイト2.0が試せるホワイトケアトライアルセットは1,490円

今回は数多くのハイドロキノンクリームの中から、厳選した10商品をご紹介しました。
ハイドロキノンクリームは、刺激や効果が強い分正しく使えば肌本来の美しさを取り戻すために有効なスキンケアアイテムの一つです。

効果を感じている方も多いので、シミや肌のくすみに悩む人にはぜひ試してみてはいかがでしょうか。

本記事ではハイドロキノンクリームの選び方のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

あなたにぴったりのハイドロキノンクリームがみつかりますように!

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