FIRE CLINIC(ファイヤークリニック)

ダーマペン・ダーマローラのメカニズム

はじめに

加齢によって肌の保湿性や柔軟性を保つコラーゲンは徐々に減少していきます。 その結果、みずみずしさが薄れ、ハリがなくなり、肌がたるみシワが増えるといった問題が出てきます。ダーマペン、ダーマローラは、針が肌に微小の穴を開けて、肌が自然に治癒していく過程を活用し、肌に潤いを与えるエスラチン、コラーゲンを産生させる施術です。下記のような肌に改善が期待できます。

・小じわ

・ちりめんじわ

・ニキビ跡(クレーターも含む)

・毛穴開き

・たるみ毛穴

・肌のハリ

・肌質の改善

ここでは、ダーマペン、ダーマローラのメカニズムについてご説明します。

1. ダーマペンとダーマローラのメカニズム

コラーゲンは、真皮、靱帯、腱、骨や軟骨などを構成するタンパク質の一つで、人間の体内に存在しているコラーゲンの総量は、全タンパク質のほぼ30%も占めています。コラーゲンは、様々な結合組織に力学的な強度を与えるのに役立っています。弾力性があり、特に「腱」の主成分はコラーゲン繊維が隙間なく配列したもので、運動などでかかる強い力に耐えることができます。衝撃による骨折から守る大事な成分で、皮膚の弾力性や強度に役立っています。

コラーゲンは体内で働くだけでなく、人間の生活の様々な場面で利用されています。例えば、ゼラチンの原料はコラーゲンとご存知の方も多いでしょう。コラーゲンは私たちの身の回りの化粧品、医薬品などにも様々に用いられている。

https://www.fine-nagoya.jp/smart/blog_bodycare/entry/post-177/

ダーマペン、ダーマローラは、意図的に皮膚に微細な傷をつけることで、コラーゲンの産生を促します。ダーマペンは、ステンレスでできた極細の針で目に見えないほどの微少なペンの器材で肌を傷をつけ、ダーマローラは、これらの極細の針がついたローラを肌の表面に転がしながら傷をつけていく施術です。穴をあけることでなぜ肌にハリがでてくるのでしょうか。

転んで怪我をした時に、いつのまにか傷が治っているという経験をしたことがあると思います。これは人間本来が持っている「傷を治すための修復力」が作用しているからです。ダーマペン、ダーマローラはこの再生能力の作用を使います。肌表面の微小な穴を修復する過程において様々な成長因子が放出され、大量のコラーゲンやエラスチンが作り出されます。

これにより、肌自体が自然に若返るという効果を実感でき、特にハリ感や毛穴の収縮、肌質改善、凹凸のない滑らかな肌に高い効果を期待できます。

http://www.nippi-inc.co.jp/Default.aspx?TabId=172&itemid=237

2. ダーマローラとダーマペンの違い

※修復の過程で「線維芽細胞が細胞外マトリックス」が再構築され、エスラチンやコラーゲンが産生されます。

「皮膚の再生を、穴を開けることで促す」という点で、ダーマペンとダーマローラーはほぼ同じ施術です。肌に微細な穴を開ける際の最大深度は3.0mmで、真皮層からお肌全体を修復します。

それではダーマローラとダーマペンは何が違うのでしょうか。文字通りローラー状になっているダーマローラは、ローラーを転すことから「簡便性」が最大の特徴です。ローラーを転がすだけで針が真皮層に入ります。広い面積の場合、ダーマペンよりも短時間で施術を受けることができます。従来のダーマペンにも 10 本以上の極細の針がありそれなりに面積もありますが、額のような広い箇所の場合、時間がかかってしまいます。

ダーマローラの難点は、ローラーであるがゆえに針が皮膚にどうしても斜めに入ることが避けられないことです。斜めに入ると穴が大きくなって赤みや腫れが引くまでに時間がかかります。また、針の長さを部位ごとに調節する機能がないのが欠点とされています。

最近新しく出たダーマペンの最新機器「ダーマペン4」は、ダーマローラや旧来のダーマペンのデメリットを解消しています。肌に対して垂直に針が刺さるので、表皮へのダメージを最小限に抑え、速度や針の深度も施術者がそれぞれの患者の肌に応じて細かく調整でき、肌への負担も軽減されます。また、ダーマローラに比べて時間がかかっていた従来のダーマペンですが、ダーマペン4であればスピーディーに治療が済みます。ファイヤークリニックでもこのダーマペン4はお客様から人気の施術です。

https://www.dermapenworld.com/dermapen/dermapen-4

3. 他のレーザーなどとの違い

たるみ治療や毛穴縮小には,、侵襲的なレーザーによる施術もあります。これらの施術は皮膚に軽い熱傷を起こして新たな皮膚の層を作り上げます。しかし、表皮という皮膚バリアが一度取り除かれる点が、ダーマローラやダーマペンと異なります。そのため、強い赤みがしばらく長引いたり、熱傷後のようになったりと、治癒に時間がかかります。また、一時的に感染しやすくなるため、合併症として数ヶ月間「光感受性」(日常の光で光感受性発作を起こしてしまうこと)が強くなったり、色素沈着や傷跡が残るリスクがあります。続けることで皮膚が薄くなってしまうこともあり、継続治療が難しいとも言われています。

ダーマローラーやダーマペンにも皮がむける副作用がありますが、このような侵襲的治療に比べると肌への影響は少ないと言われています。

4. ダーマペン、ダーマローラはこんな方におすすめ

①小じわ、ちりめんじわ

目の周り、頬、口周りの小じわ、ちりめんじわが気になってクリームで保湿をしっかりしているのになかなか改善が見られない方におすすめです。

②クレーター(ニキビ跡)

クレーター状のニキビ跡が気になるという方にもこれらの施術は適しています。ニキビの炎症によって生じた傷は、皮膚に穴を開けることで皮膚は刺激を受け、傷を治す過程で凹凸が滑らかになるとされています。

③毛穴の開き・たるみ毛穴

小鼻の毛穴の開きやたるみ毛穴はなかなかホームケアでは改善しにくく、悩んでいる方が多いようです。ダーマペンやダーマローラでは、皮膚に穴を開けることで毛穴の黒ずみ・汚れを除去し、毛穴を引き締めていきます。

ダーマローラやダーマペンは、顔以外の二の腕の「毛孔性苔癬」にも用いられることもあります。毛孔性苔癬は、主に二の腕に発生する赤や茶色の小さなブツブツです。これは毛穴の入口の角質が厚くなることで生じるものです。細かい針で穴を開けながら、凹凸をなくしていくことが可能です。

5. 受ける前に知っておくべき注意事項と副作用

ダーマペンやダーマローラは、極細の針を使って肌に穴を開けるため、そのまま施術をすると痛みを感じることがあります。痛みはそれほど激痛ではありませんが、たいていのクリニックでは、麻酔クリームを用いて施術を行っています。(麻酔なしの場合もあります)

あける治療法です。

ダーマペンやダーマローラは、下記のような副作用がありますので事前に把握しておきましょう。

①赤みや皮むけなどの副作用がある

内出血、赤み、腫れが起こる場合があります。針を刺す深さが深ければ深いほど、肌はより刺激を受けることになり、このような症状を発症する可能性が高まります。

術後数日から1週間~数週間程度、口や目の周りを中心に皮むけが起こることがあります。しかし日常生活に影響が出るほどの皮むけではありませんので、皮むけが起こっていると気づいたらその箇所を重点的に保湿してあげましょう。

②肝斑の悪化の恐れがある

肝斑とはほほ骨のあたりや額や口の周辺に、左右対称に出来るシミのことで、女性にできることが多いようです。これは女性特有のホルモンバランスの乱れが主な原因と言われています。ダーマペンやダーマローラは、微細ではありますが皮膚に炎症を起こす治療です。肝斑の部分が炎症になると色素沈着を誘発することがあります。

施術後の肌は非常にダメージを受けやすく繊細になっています。外出時は過度な日焼けも避けるよう、日焼け止めクリームをしっかり塗ってください。

6. 推奨頻度

ダーマペンもダーマローラも1回の施術が約2万円前後~4万円が相場になっています。クリニックによって価格が異なります。一度の施術で効果を実感することは難しく、複数回の施術が必要になってきます。ファイヤークリニックの推奨頻度としては、最初は1ヶ月に1回を3ケ月続け、その後は数ケ月に1回をおすすめしております。

さいごに

ダーマペンとダーマローラは同じメカニズムの施術ですが、その違いをご理解いただけましたでしょうか。どちらの施術も本当の効果を感じるには1ヶ月に1度の施術が推奨されています。ファイヤークリニックではダーマローラは行っておりませんが、ダーマローラのデメリットを改善した最新のダーマペン4をご用意しております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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